銀閣寺の見どころと周辺の観光スポット

銀閣寺
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銀閣寺とは

銀閣寺は、正式名称「東山慈照寺」と言います。室町幕府8代将軍の足利義政が建てた山荘「東山殿」を起源としていることと、義政の法号「慈照院」にちなんで名づけられました。

東山は京都の東に連なる山々を指し、お盆の八月十六日の夜に点火される「送り火」で有名な「大文字山」を中心になだらかに続いています。

銀閣寺はその大文字山の麓に位置し、簡素で落ち着いた美しさを持つ東山文化の原点として現代に受け継がれる日本文化へと発展していくことになりました。

【銀閣寺の見どころ】

通常、銀閣寺は庭園のみ拝観可能ですが、春と秋には「東求堂」「方丈」「弄清亭」が特別公開されます。

庭園にある「観音殿 銀閣」「東求堂」が造営時の室町時代の建造物であり、公開時にはぜひ両方をしっかり見ておきたいもの。

観音殿 銀閣には義政の宗教観が現れており、「簡素枯淡の美(質素で落ち着いた雰囲気)」や「侘び寂び」といった日本らしさが表現されています。

後ほど訪れる金閣寺と対照的な雰囲気も心に焼き付けておきましょう。

滞在時間目安は、30分~1時間ほど。

銀閣寺
住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
TEL:075-771-5725
営業時間
3月~11月:8:30~17:00
12月~2月:9:00~16:30
※特別拝観
春:令和6年3月20日(水)~ 5月6日(月)10:00/11:00/12:00/13:30/14:30/15:30 
いずれかの時間帯にガイド案内のもと拝観可能
秋:未定(詳細はHPを確認)
HP:https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/
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