京都北部「伊根の舟屋」の魅力とは―絶景スポット・グルメ・宿・アクセス方法を徹底解説!

伊根の舟屋
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「日本のヴェネツィア」として国内外で注目されている、京都北部「伊根の舟屋」

近くの天橋立と合わせて、「一生に一度は訪れたい」絶景スポットとして人気を集めています。

この記事では、伊根の舟屋の魅力グルメ情報、買い物や食事が楽しめる観光スポット・周辺の絶景スポット、そして宿情報アクセス方法を徹底解説します。

京都に何度も訪れている方や、穏やかな自然の美しさをゆっくり堪能したい方、日々の喧騒を離れて静かな場所に癒されたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

伊根の舟屋とは

伊根の舟屋
引用:https://www.ine-kankou.jp/

伊根の舟屋とは、江戸時代末期〜昭和初期にできた京都北部の伊根湾沿いに立ち並ぶ舟屋群のことをいいます。

舟屋とは、海から舟を引き上げて乾かし、雨風や虫から舟を守るために建てられた建物のこと。当時は1階に舟を置き、2階には漁で使った網や漁具を置く場所として使っていました。

今では、舟屋群を含む伊根エリアにある神社やお寺を含め、伝統・歴史をよく伝えている漁村として国の「重要伝統的建造物群保存地区」として選ばれています。

漁業と生活が一体となって発展してきた伊根の舟屋は、後世に残すべき大切な景観として守られているのです。

フランスのモン・サン=ミシェル湾は伊根湾のお姉さま?!
モンサンミッシェル
天橋立のある宮津湾と伊根湾は、フランスのモン・サン・ミシェル湾姉妹提携を結んでいます。

モン・サン・ミシェル湾にはキリスト教カトリックの巡礼地であるモン・サン・ミシェルがあり、宮津・伊根には元伊勢籠神社や智恩寺、浦嶋神社があるなど、それぞれに祈りを捧げる場所があります。

その共通点とともに、地域住民にとって象徴的存在であり自然遺産として価値があると認識されていることから、2018年に姉妹湾として提携することになりました。

1979年に世界遺産として登録されているモン・サン・ミシェル湾をお姉さまとして、天橋立や伊根の舟屋も世界遺産を目指しています。

国内外で注目度UP!伊根の舟屋の今

伊根の舟屋

現在の舟屋では、船が大型化し木造から繊維強化プラスチックへと変わったため、船を陸へ引き上げずに舟屋の前に留めているところが増えています。

また、多くの住民は舟屋ではなく向かいの通りの母屋で暮らしています。それでも、舟屋を離れとして使用したり、1階で魚の調理や洗濯物を干す際に利用したりすることも多く、今でも漁村での暮らしは続いています。

NHK連続テレビ小説「ええにょぼ」など数々のメディアに登場したことで伊根の風景美が広く知られ、さらに伊根グルメが楽しめるカフェ宿も増えてきたことから、観光に訪れる方が増えています。

伊根の舟屋の魅力

伊根の舟屋は、海上からの眺めはもちろん、伊根町から伊根湾を望む景色も絶景!そして、ここでしか食べられない新鮮な海鮮も魅力です。

魅力①海上からの眺めが絶景

伊根の舟屋は、1年を通して違った美しさを見せてくれます。

春~秋は、どこまでも続く広い空と穏やかな波と日にあたってきらめく伊根の舟屋が、言葉を失うほどの絶景です。

また、の舟屋にこんこんと雪が降り、奥の山々に雲がかかる様子は、まるで水墨画のように素晴らしい景色です。

さらに雪が音を吸収するため人の話し声も聞こえず、無音の中にトンビのピーヒョロロという鳴き声が響くのもまた幻想的。

海上から舟屋を見るには遊覧船海上タクシーが利用でき、大人数で利用するなら伊根湾めぐり遊覧船、小型船で臨場感を楽しみたいなら海上タクシーがおすすめです。

伊根湾めぐり遊覧船▶大人数におすすめ!

伊根湾めぐり遊覧船

150名まで乗船できる大型船です。舟屋群や海を眺めながら約25分かけて湾を巡ります。名物のカモメへ餌やりにもチャレンジしてみましょう。

乗船券は、当日乗り場で購入、あるいは予約購入が可能です。

天候によって運航中止になることがあるため、事前に運航船状況を確認しましょう。

伊根湾めぐり遊覧船

住所:京都府与謝郡伊根町字日出11
Tel: 0772-32-0009
時間:9:00~16:00に毎時0分と30分に運航
※季節によって変動。
繁忙期は15分毎に運航
所要時間:25分
料金:大人1200円 子供600円 小学生未満無料
参考:https://www.inewan.com/
チケット購入

海上タクシー(小型遊覧船)▶伊根湾の美しさを間近で見たい方におすすめ!

最大20名まで乗船できる海上タクシーでは、地元の船頭さんが伊根湾についてガイドをしながら周遊してくれます。地元の方しか知らない情報も教えてくれるんだそう。

遊覧船に比べて海面が近く、伊根湾の底まで透き通った美しさや臨場感を味わえるのが醍醐味。

現在、海上タクシーを運航しているのは7隻で、5名程度の少人数であれば予約不要で乗船できます。

7隻の海上タクシー
成洋丸:定員20名/Tel:0772-32-0230
亀島丸:定員12名/Tel:0772-32-0585
AQUA:定員11名/Tel:090-1022-1252
ハービー:定員11名/Tel:090-3825-5390
Re:INE:定員12名/Tel:080-3100-8954
英凪丸:定員12名/Tel:070-7639-9429
大志丸:定員12名/Tel:080-1418-5073

海上タクシー

乗船場:七面山駐車場付近を推奨
時間夏季:9:00~17:00
冬季:9:00~16:00
※海上タクシー会社によって異なる
所要時間:約25分
料金:大人1,000円 小学生500円 小学生未満無料
参考:https://www.ine-kankou.jp/view/seataxi

魅力②伊根湾を望む景色やレトロな街並みが美しい 

伊根の舟屋から見渡す伊根湾の姿も、これまた絶景です。

伊根浦公園や高台にある道の駅 舟屋の里公園は、舟屋が立ち並ぶ様子と伊根湾も一望できる格好のビュースポット。

また、周辺には舟屋のノスタルジックな外観を活かしたカフェレストラン、お土産SHOPなどがあります。

舟屋内部はほとんどが私有地のため、勝手に立ち寄らないように注意しましょう。内部見学ができるガイドツアーが開催されているので、ぜひ利用してみてください。

伊根の蔵にある絵柄や文字に注目!
伊根
伊根には、舟屋のほかに土蔵も多く立ち並びます。土蔵とは、伝統的な建築様式で作られた倉庫のこと。

そしてその土蔵には、「宝」や「たから」、「水」といった漢字のほか、家紋のような絵柄が描かれています。なかには、七福神の一人で五穀豊穣の神様と知られる大黒様が描かれているものも。

これらは「コテ絵」と言い、財の象徴として残されたレリーフのこと。漁業を主とする街ならではの絵柄もたくさんあるので、どんな文字や絵が描かれているかな?と意識しながら散策してみてください。

伊根の舟屋ガイドツアーinfo▶与謝荘の女将とめぐる伊根舟屋散策ガイド

伊根
仕掛け漁「もんどり」の網がある

伊根の舟屋にある宿「WATER FRONT INN 与謝荘」の女将が自らガイドをしながら、舟屋を巡るツアーです。

昔の舟屋や民家を見学し、伊根の歴史や伝統、小学校についての話を楽しく聞きながら巡ります。その後は、簡単な仕掛け漁「もんどり」体験も可能。仕掛けに魚が入っていたら、魚を持ち帰ってもOKだそう。

与謝荘の女将とめぐる伊根舟屋散策ガイド

開催期間:年末年始を除く通年
所要時間:1時間
行程:伊根浦公園→舟屋民家の与楽(与謝荘の離れ)を見学及びお茶休憩、もんどり体験→舟屋の内部見学(一般非公開)→伊根の小学校の話
集合場所:WATER FRONT INN 与謝荘 フロント
料金:1名2,000円(税込)
※当日現金払いのみ
問い合わせ:090-9059-4606
予約:5日前までに予約必要
HP:https://www.ine-yosasou.com/

レンタサイクルinfo▶無料レンタルもあり! 

伊根
引用:https://www.ine-kankou.jp/active/freecycle922

伊根町を広く周遊したい方は、レンタサイクルもおすすめ。

数に限りがありますが、実質無料でレンタルできるのでぜひ利用してみてください。

他にも、乗り心地とアシスト力を両立した次世代の電動自転車・e-BIKEや、起伏の多い伊根北部も軽快に走れる本格的な電動自転車「Tern Vektron」などもあります。

ニーズに合わせて選んでみてください。

伊根町コミュニティサイクル(無料自転車)

貸出場所:伊根町観光案内所
開催期間:年中(混雑時期や年末年始を除く)
時間:9:00~16:45
料金:無料(保証料として1組2,000円支払う。自転車返却時に全額返金)
台数:大人用10台 子供用3台
問い合わせ:0772-32-0277(伊根町観光協会)
HP:https://www.ine-kankou.jp/active/freecycle922

e-BIKE・電動アシスト自転車レンタル

貸出場所:日出ひで弊社倉庫(伊根マリーナ・宮津高校伊根分校近く)
開催期間:3月~11月
時間:9:00~17:00
料金
本格タイプ(Tern Vektronなど):1日5,000円、1泊2日7,500円
街乗りタイプ:1日2,500円、1泊2日4,000円
問い合わせ:050-1743-3085(京都海道)
HP:https://kyoto-ocean.com/service/rentaldmo/

魅力③美味しいグルメがたくさん

伊根の舟屋には海鮮やスイーツ、お酒などグルメも充実しています。

海鮮グルメ

伊根グルメ

伊根の舟屋周辺は漁業が盛んで、季節ごとにさまざまな魚介が水揚げされます。

伊根で獲れる季節の海鮮グルメ
春:岩ガキ(4月末~8月中旬)
夏:〃
秋:アオリイカ(9月後半~12月前半)
冬:丹後ぐじ(アカアマダイ)(10~12月頃)、黒マグロ(9~1月頃)、ブリ(11~3月)

特に、伊根町は日本三大ブリ漁場の一つというだけあって冬のブリは絶品!

一般的にブリの背中の部分は筋肉質であっさりとした味わいですが、11~3月にかけて伊根湾で水揚げされたブリは、背中部分は程よく、腹部は溶けてしまいそうなほどの極上の脂が魅力です。

また、丹後ぐじとは赤甘鯛のことで、あっさりとした味わいに上品な甘みがあり、京料理には欠かせない高級魚です。

品質管理が難しく、劣化しやすいため他のエリアで新鮮なぐじはなかなか食べられません。秋冬に伊根に来たら、ぜひ食べておきましょう。

スイーツやお酒も魅力

向井酒造
伊根満開で有名な向井酒造

伊根湾めぐり遊覧船日出駅構内では、オリジナル商品の「伊根プリン」や、「オリーブオイルソフトクリーム」が売られています。

伊根プリンは、伊根の山間にある三野養鶏の卵と丹後ヒマラヤミルクをたっぷり使っているので、食べた瞬間優しい甘さとコクが広がります。

また、バニラの甘さにあっさりとした宮津産のオリーブオイルがかかったオリーブオイルソフトクリームも絶妙な美味しさ。

そして、伊根のお酒と言えば、向井酒造「伊根満開」

紫小町という古代米・赤米を使った日本酒で、ロゼワインのような甘さが女性に人気です。向井酒造では、伊根満開の酒粕を使った甘酒マカロンなども売られています。

特に甘酒は、飲みなれない方でも飲みやすく、赤米の香りがフワッとして美味しいですよ。

伊根満開は人気商品のため、売り切れていることも多く、運良く見つけたらぜひゲットしましょう!

向井酒造

住所:京都府与謝郡伊根町平田67
TEL:.0772-32-0003
定休日:木
営業時間:9:00~17:00
HP:https://www.kuramoto-mukai.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/mukaisyuzou/?hl=ja

伊根の舟屋の観光スポット4選 

伊根の舟屋には、美しい伊根湾を眺めながら新鮮な海鮮グルメを楽しめるレストランやカフェ、お土産店などの観光スポットがたくさんあります。

【伊根町観光案内所&伊根浦公園】最初に訪れたい代表的スポット

伊根浦公園から望む伊根湾と舟屋群

伊根町のほぼ中央にある伊根浦公園は、伊根町役場の跡地にできた公園です。

伊根の舟屋群伊根湾を見渡せる絶好の撮影スポットであり、ゆっくり眺めてノスタルジーを感じるのにも最適な場所。

隣には伊根町観光案内所があり、伊根の魚を使ったバーニャカウダや野菜を使ったドレッシングのほか、舟屋をモチーフにしたグッズなどのお土産も購入できます。

伊根浦公園

住所:京都府与謝郡伊根町字平田494
参考:https://www.ine-kankou.jp/

伊根町観光案内所

住所:京都府与謝郡伊根町字平田491
TEL: 0772-32-0277
営業時間:9:00~17:00
定休日:年末年始
HP:https://www.ine-kankou.jp/shop/ine-tourist-information

飲食店▶舟屋食堂

引用:https://www.ine-aburaya.com/funayashokudo/

伊根町観光案内所の2階にあり、舟屋群と伊根湾を望みながら新鮮な魚介を楽しめるお店。

豪華な舟盛り定食や、伊根名物のブリをたっぷり食べられるブリ丼など、目移りするほど豊富な海鮮グルメが堪能できます。

舟屋食堂

住所:京都府与謝郡伊根町字平田491
TEL:0772-32-0800
営業時間
朝食:8:30~10:00 (※玉子かけご飯などのセットメニューのみ)
ランチ:11:00~16:00(L.O.15:00)
※朝食は1週間前までに電話にて予約が必要
定休日:木
HP:https://www.ine-aburaya.com/funayashokudo/
Instagram:https://www.instagram.com/aburayahonkan/?hl=ja

飲食店▶CAFE & BB guri 

CAFE & BB guri

丹後で漁礁という意味の言葉「ぐり=guri」。

海底に作られた岩や隆起物、またコンクリートブロックで魚が集まってくる漁礁のように、観光で訪れる方から地元の方まで気軽に集まれる場所になってほしい、という意図で名づけられました。

1階はカフェ&ショップ2階は朝食を楽しめる1日1組限定古民家宿です。

カフェでは、丁寧に淹れられたコーヒーと季節のフルーツを使ったタルトのほか、guriサンドイッチプレートなどが味わえます。テイクアウトも可。

2階の宿には、スウェーデンの高品質なベッドブランド「DUXIANA」のプレミアムベッドに檜のお風呂など、洋と和が融合した贅沢な空間が広がっています。

きめ細やかなサービスと絶品朝食が好評です。

CAFE & BB guri

住所:京都府与謝郡伊根町平田127
TEL:0772-45-1534
営業時間:13:00~17:00
営業日:水、木
HP:https://guri-ine.com/
Instagram:https://www.instagram.com/guri.ine/

飲食店▶台湾茶専門店 青竈ちんざお

台湾茶専門店 青竈
引用:https://www.ine-kankou.jp/taste/chinzao

主に台湾の青茶と紅茶を取り扱う、台湾茶葉専門のカフェです。

烏龍茶やジャスミン茶といった定番のお茶のほか、花のような香りと緑茶に似た味わいが魅力の包種茶など、種類豊富に揃います。店主おすすめは、焙煎せず生のまま冷凍保存することで青々とした香りが素晴らしい雪茶

伊根湾を眺めながらゆっくりお茶を楽しむ時間は、癒しのひとときになるはず。

台湾茶専門店 青竈

住所:京都府与謝郡伊根町字平田69
TEL:0772-32-0037
営業時間:10:00~18:00(L.O 17:00)
営業日:不定休
HP:http://www.chinzao.com/

【道の駅 舟屋の里公園】レストラン&お土産店で伊根の海鮮グルメが堪能!

道の駅 舟屋の里公園

伊根エリアの高台にある道の駅 舟屋の里公園。舟屋群や伊根湾だけでなく、若狭湾までも望める絶景スポット

ここでも、海鮮グルメが食べられるレストラン「おみやげもの店 伊根浦漁業」、そしてラウンジがあるので、絶景を見ながらゆっくり過ごしたいときにおすすめです。

「おみやげもの店 伊根浦漁業」では、水揚げされたばかりの魚や干物が豊富に揃うので、お得に海鮮を買い求めたい方に最適。

道の駅 舟屋の里公園

住所:京都府与謝郡伊根町字亀島459
TEL:0772-32-0680
営業時間:9:00~17:00
定休日:原則火曜日
参考:https://www.ine-kankou.jp/view/funayanosato

おみやげもの店 伊根浦漁業㈱

住所:京都府与謝郡伊根町字亀島459
TEL:0772-32-0685
営業時間:9:00~16:45
定休日:水・年末年始
参考:https://www.ine-kankou.jp/shop/ineura-fishery-company-owned-souvenir-shop

飲食店▶レストラン舟屋

レストラン舟屋
引用:https://www.ine-aburaya.com/michi-no-eki/

伊根の漁師の家で育ち、地元の漁協で毎日魚を見てきた料理人が手掛ける和食レストラン

毎朝漁港に赴き、その日1番美味しい魚を仕入れてお刺身や海鮮丼、あら煮を提供しています。

おすすめは、地元の漁師が好んで食べていた甘辛で濃い目の味付けの「あら煮定食」。ボリューム満点で数量限定の人気メニューです。

レストラン舟屋

住所:京都府与謝郡伊根町字亀島459 道の駅舟屋の里2階
TEL:0772-32-0680
営業時間:10:00~17:00(L.O.16:00)
定休日:火(祝日の場合は営業)
HP:https://www.ine-aburaya.com/michi-no-eki/

飲食店▶ウミャー堂 

伊根グルメを食べ歩きで気軽に楽しむなら、伊根の新名物「ヒスク」が食べられるテイクアウト専門店「ウミャー堂」

「ヒスク」とは、サバやブリの干物スティック状にして食べやすくしたもの。「干物+スティック」の頭文字を組み合わせて作った造語でしょうか。

シンプルな塩味のほか、イタリアンガーリック味BBQ味、そしてプレミアム伊根満開照り焼き味などがあり、骨も無いのでお子様にもおすすめ。

ヒスクのほかにも、岩牡蠣や焼きおにぎりにビールなどもあるので、伊根でゆっくり食事をする時間が無いときや、小腹がすいたときにもおすすめ。

ウミャー堂

住所:京都府与謝郡伊根町亀島459
TEL:090-6247-6853
営業時間:10:00-16:00 
※日曜日のみ8:00から営業
定休日:不定休
参考:https://www.ine-kankou.jp/taste/umyado
Instagram:https://www.instagram.com/ine_umya/

【舟屋日和】伊根観光の拠点に!レストラン&カフェやイベントも

舟屋日和

10年ほど前までは、食事や休憩をするカフェやレストランが少なかった伊根の舟屋。

地元の方々の「観光の途中に立ち寄れる観光交流施設を作ろう」という想いによって、2017年4月に舟屋日和がオープンしました。

舟屋日和には、伊根湾を眺めながらコーヒーやケーキが楽しめる「INE CAFE」や、水揚げされたばかりの海鮮を地酒とともに寿司やしゃぶしゃぶで食べられる「鮨割烹 海宮わだつみがあります。

また、干物作り体験などのイベントや、農産物・雑貨などを販売するマルシェのスペース、そしてシーカヤックなどアクティビティ用のレクチャールームなどもあります。

伊根に訪れたときには、「今日はどんなイベントをやっているかな?」と覗いてみてください。

舟屋日和

住所:京都府与謝郡伊根町字平田593-1
TEL:0772-32-1700
営業時間:店によって異なる
定休日:水
HP:https://funayabiyori.com
Instagram:https://www.instagram.com/funayabiyori/

飲食店▶鮨割烹 海宮

日本の神話に海の神様として登場する「ワダツミ」と、伊根に残る浦島伝説「龍宮」からその名が付いたお寿司の割烹料理店

龍宮城で浦島太郎がご馳走を食べたように、「お客様に美味しい海の幸を食べて欲しい」という想いも込められています。

昼はお寿司や煮魚、お刺身が入った「わだつみ寿司御膳」「舟屋御膳」など、2,500円〜3,500円で楽しめるメニューが揃います。

夜は5,000円~で寿司や煮魚、小鉢などが入ったコースのほか、3,500円で握り寿司を10貫食べられる「寿司盛り合わせ」など、リーズナブルなメニューもあり。

なかには料理長が仕入れた厳選素材をたっぷり使ったおまかせメニュー(12,000円、要予約)もあるので、思う存分鮮魚を堪能したい方はぜひ。

鮨割烹 海宮

住所:京都府与謝郡伊根町字平田593-1
TEL:0772-32-1710
営業時間
11:30~14:30(L.O.14:00)
17:00~20:30(L.O.20:00)
※季節によって変動する場合あり
定休日:水
HP:https://funayabiyori.com/food/#sushi

飲食店▶INE CAFE

手軽に伊根で海鮮グルメスイーツを楽しみたい方におすすめなのが、INE CAFE

夕焼けから日が沈むときに見られる海・空の色、そして伊根の舟屋の美しさがインテリアに反映されています。

ランチメニューでは、伊根の地魚をハワイの郷土料理「アヒポキ」風にアレンジした海鮮丼のほか、11〜3月限定伊根ぶり丼1,800〜2,000円と手軽な値段で食べられます。

また、チーズケーキやガトーショコラ、季節のケーキといったスイーツもあり。おしゃれな空間で移り行く伊根湾の姿を見ながらゆっくり過ごしてください。

INE CAFE

住所:京都府与謝郡伊根町字平田593-1
TEL:0772-32-1720
営業時間:11:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:無し
※ランチは不定休、数量限定にて提供
HP:https://funayabiyori.com/food/#cafe
Instagram:https://www.instagram.com/funayabiyori/

【丹後海と星の見える丘公園】希少な動植物がのびのびと過ごす自然豊かな公園

丹後海と星の見える丘公園

伊根の舟屋と天橋立の間にある愛称「うみほし公園」

このエリアは、環境省が指定する「重要里地里山」に指定されており、園内には希少な動植物も暮らしています。そのため、園内には芝生をゆっくり散策したり、生き物を観察したりと自然の豊かさを感じられる場所がたくさんあります。

そして、天橋立や宮津湾、伊根方面や若狭湾が望めるビュースポットも多いのも魅力。

敷地内には、カフェうみほし風呂に入れる宿泊施設もあり、子供から大人までのびのび過ごせますよ。

丹後海と星の見える丘公園

住所:京都府宮津市里波見
TEL:0772-28-9111
Mail:e-ds@eco-future-park.jp
営業時間:9:00~17:00
※7月~9月は20:00まで
定休日:木(祝日除く)・年末~2月末
※7月~9月は無休
※2024年12月28日~2025年2月28日まで冬期休園中
HP:http://www.eco-future-park.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/umihoshi9111/

伊根の舟屋に残る「浦島太郎伝説」スポット2選

伊根の舟屋は、浦島太郎発祥の地と言われています。そのため、周辺には浦嶋神社布引の滝など、浦島太郎伝説にまつわる歴史的なスポットがあります。

【浦嶋神社】浦島太郎伝説を伝える最古の神社 

浦嶋神社

日本人にとってなじみ深いおとぎ話「浦島太郎物語」

浦嶋神社は、日本最古の歴史書「古事記」や最古の和歌集「万葉集」、そして「丹後風土記」にも記載があるほど、古くから浦島太郎伝説が残る神社です。

神社にある宝物資料室では、宮司が浦嶋明神縁起を使って物語を解説してくれる「絵解き」が受けられ、玉手箱を目にすることもできます。

境内には浦嶋明神縁起にもとづいて作られた蓬山とこよの庭」御神灯、狛犬、石碑などがあり、どこか荘厳な雰囲気が漂っています。

現在の社殿は1884年に建て替えられたものですが、2025年に創建1200年を迎える記念事業として、本殿の建て替えが計画されている浦嶋神社。

多くの方々のサポートによって、歴史的な本殿が生まれ変わります。

お馴染みの浦島太郎と本当の「浦島太郎物語」は全然違う?!

浦島太郎

日本昔ばなしの浦島太郎
浜辺で子供にいじめられている亀を救った浦島太郎。

その後、その礼として亀に龍宮城に招かれ、美しい乙姫たちに歓迎を受け楽しく過ごしていた。しかし、何日か経つと残してきた母が心配になり村に戻ることに。乙姫は「困ったときのために使いなさい」と浦島太郎に玉手箱を渡した。

しかし、浦島太郎が村に戻ると地上では何十年も経っていて村の様子はがらりと変わってしまっていたのだった。困った浦島太郎が玉手箱を開けると、中から白い煙が出てきてあっという間に白い髭のおじいさんになってしまった。

有名な日本昔ばなしの浦島太郎は、実は”本当の”物語とは内容が違います。

浦島太郎の本当の名は菅川の浦嶋子つつかわ うらのしまこであり、浦島太郎という名は室町時代から呼ばれるようになったんだとか。

そして、浦嶋子が助けた亀は亀姫おとひめという美女であり、ともに心惹かれ合い龍宮城…ではなく、不老不死の世界「神仙郷」へ向かい幸せに暮らしました。

それから3年経ったとき、浦嶋子が故郷に戻ると実は300年もの月日が流れていて…と、結末はよく知られている”あの結末”で終わり。

本来の浦島太郎伝説には、「いじめられている亀を助けた」という箇所は無く、これは明治時代以降に道徳教育として教科書に載せる目的で加えられた内容なんです。

そして不老不死の世界「神仙郷」は、中国の神仙思想に影響を受けた世界であり、老いることなく今の幸せがずっと続く神仙郷は、龍宮城のように天国のような場所だったのでしょうね。

浦嶋神社

住所:京都府与謝郡伊根町本庄浜191
TEL:0772-33-0721
営業時間参拝は24時間可能
宝物資料館:9:00~16:30
拝観料:700円
HP:https://sites.google.com/view/urasima-shrine/

飲食店info▶水の江里浦嶋公園

水の江里浦嶋公園

浦嶋神社の隣にある、ドーナツ型の建物が特徴的な公園です。

園内には、輪の石碑(浦島太郎と乙姫の間にある時空を示しているそう)やなど、浦島太郎伝説を伝えるモニュメントがあります。

また、敷地内には伊根町で作られる筒川そばなどが食べられるお店もあり。筒川そばは、伊根町の山間部・筒川地域の豊富な地下水や昼夜の温度差で作られるため、風味が高くて美味しいですよ。

水の江里浦嶋公園

住所:京都府与謝郡伊根町本庄浜111-1
TEL:0772-33-0030
営業時間:11:00~16:00
定休日:火・木(臨時休業有り)
HP:https://honjo-d.com/

【布引の滝】浦島太郎が釣りに来ていた幻の滝

布引の滝

浦嶋神社から歩いて15分ほど、浦島太郎が釣りに出かけたという伝説が残るのが「布引の滝」です。

伝説にも登場する雲龍山のふもとの谷間から96mもの滝が流れ落ちる様子が、白い布を垂らしたように見えることからその名が付きました。

しかし、その姿が見られるのは雨が降った翌日などのみ。

水量が無いと見られない貴重な光景のため、「幻の滝」と呼ばれています。細かい水しぶきが上がる様子は美しく、滝が流れる音は自然の息吹を感じられるもの。

ぜひ、タイミングを合わせて訪れてみてください。

布引の滝

住所:京都府与謝郡伊根町字本庄上
TEL:0772-32-0277(伊根町観光協会)
参考:https://www.ine-kankou.jp/view/nunobiki-waterfall

自然を満喫できる絶景スポット4選 

伊根の舟屋周辺には、穏やかな波と美しい海が魅力的な海水浴場公園など絶景スポットも充実しています。

【本庄浜海水浴場】浦島伝説の「常世の浜」

本庄浜海水浴場

浦嶋神社のすぐ近くにある海水浴場です。

浦島太郎が向かった龍宮城、つまり神仙郷は永遠に変わらないことを示す常世とこよの浜」とも呼ばれ、それが本庄浜海水浴場であると言われています。

海の透明度が高く、砂浜との色合いが美しい絶景スポットです。夏には、期間限定で海水浴ができ、シャワーや更衣室の利用も可能に。

2024年は、7月13日~8月18日に遊泳可能だったため、2025年もその頃に遊泳可能になる可能性大。詳細は、伊根町観光協会のサイトを確認してください。

本庄浜海水浴場

住所:京都府与謝郡伊根町本庄浜
TEL:0772-32-0277(伊根町観光協会)
参考:https://www.ine-kankou.jp/view/honjyohama-beach

「浦島太郎伝説の地で」伊根シーカヤック体験

カヤックを利用しながら本庄浜を出艇し、日本海岸特有のリアス式海岸を眺めながら青の洞窟や滝が流れる絶壁を目指すシーカヤック体験ができます。

(天候等の理由により青の洞窟に行けない場合もあり。その場合の返金は無し)

インストラクターの方が丁寧に指導してくれるので、カヤック初心者もOK!

以下の条件をチェックして、無理のない範囲で楽しんでくださいね。保険申請のための生年月日・住所等の申告が必要です。

参加できない方
・小学生未満・70歳以上参加不可
・飲酒、薬物による酩酊状態の方
・持病、疾病をお持ちの方
・体調不良、極端な寝不足状態の方
・妊娠している方
・爪が剥がれたり、割れたりするぐらい伸びている方

公式 LINE(ID:@351arwdc)
「浦島太郎伝説の地で」伊根シーカヤック体験

「浦島太郎伝説の地で」伊根シーカヤック体験

開催期間:6月末~9月末
料金:7,000円
※子供も同額。原則、2名以上から催行。小学生未満・70歳以上の利用は不可。
時間午前:9:30~11:00
午後:13:30~15:00
※開始30分前に受付・支払いをお済ませください。
受付場所:水の江里 浦嶋公園
HP:https://www.ine-kankou.jp/active/ineseakayak
予約:公式LINEのみ。電話での受付は無し。
※5日前までの予約必須。

【泊海水浴場】岩の先に望める若狭湾が絶景

泊海水浴場

伊根の舟屋から車で7分、ぐるっと岩に囲まれていて波が穏やかな海水浴場です。

地元の方のみぞ知る穴場のビーチで波が穏やかなため、家族連れにおすすめのスポット。若狭湾の青さが映えて美しいですよ。

遊泳可能かどうかは、6月頃伊根町観光協会のサイトを要確認。

泊海水浴場浴場

住所:京都府与謝郡伊根町泊
TEL:0772-32-0277(伊根町観光協会)
参考:https://www.ine-kankou.jp/view/tomari-beach

【新井の棚田】日本の原風景が残る棚田 

新井の棚田

棚田とは、山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田のこと。田と田の境にある土手が棚のように見えることからそう呼ばれています。

また、小さなものまで含めて数えると土手は千枚にも達することから「千枚田」とも呼ばれ、日本の原風景として愛されています。

伊根の舟屋から車で約10分のところにある新井の棚田にい たなだもその一つ。

目前に広がる日本海と、四季折々に色づく棚田の美しさは圧巻です。夏には稲が緑色に色づき、風に揺れる様子は強い生命力を感じられます。

近くには新井崎神社があるので、合わせて訪れてみてください。

※現在は、休耕田のため稲は植えられていませんが、美しさは健在です。

新井の棚田

住所:京都府与謝郡伊根町新井
TEL:0772-32-0505(伊根町役場)
参考:https://www.pref.kyoto.jp/tango/tango-doboku/miryoku_nii.html

近くの観光SPOT▶新井崎神社

新井崎神社

今から2200年前、中国・秦の始皇帝の命を受けて不老不死の薬を探す旅に出ていた徐福が訪れた伊根の新井崎。

その後、徐福は伊根に住み人々に医学や天文のほか、漁業や農耕を教えて慕われていたんだそう。

新井崎神社はその徐福を氏神として祀った神社で、海上安全漁業の神として信仰されています。

新井崎神社

住所:京都府与謝郡伊根町新井8-3
TEL:0772-32-0277(伊根町観光協会)
営業時間:拝観自由
参考:https://www.ine-kankou.jp/view/niizaki-shrine

【袖志の棚田】稲の天日干し風景は守るべき歴史的な絶景!

袖志の棚田

伊根から少し離れ、北上したところにあるのが袖志そでしの棚田

険しい山々と海に挟まれた地形を生かして作られた約400枚もの棚田は、日本海と調和した光景が実に美しく、「日本の棚田百選」にも選ばれました。

棚田は、収穫量は限られるものの、山に近くきれいな湧き水を使用するため美味しいお米になります。また、棚田によって山林の保水土砂崩れ防止などさまざまなメリットもあります。

日本の先人の知恵が、今の私たちの暮らしを支えてくれていると言っても過言ではないですね。

稲穂が風に揺れる姿や、稲が収穫されて稲木に天日干しされている風景は、今後も残していくべき日本の原風景です。

ただ、棚田は人口減少による担い手不足のため、全国的に休耕田が増えているのも事実。そのため、棚田の再生を目的としたプロジェクトが進んでいます。

このプロジェクトでは、地元の大学生や社会人の方が集まり田植えや「袖志棚田の燈夏とうか会」などを行っています。

興味がある方は、ぜひ参加してみてください。

袖志の棚田再生プロジェクト:https://www.facebook.com/sodeshi.tanada

袖志の棚田

住所:京都府京丹後市丹後町袖志1376
参考:https://www.uminokyoto.jp/spot/detail.php?sid=79

伊根の舟屋で泊まる 

伊根の舟屋 宿

伊根の舟屋には、40軒近くもの宿泊施設があります。

食事付き・温泉付きの宿は少ないものの、1日1組の宿も多く、周囲を気にせず伊根の舟屋の本当の静けさ、美しさをじっくり感じることができます。

以下では、Googleの口コミ評価が高い宿を一覧で紹介しています。舟屋の生活を体験できる宿や温泉旅館、漁師飯が美味しい宿などがあるので、参考にしてみてください。

宿名口コミ部屋数定員アクセスタイプ食事ベッド有無温泉英語対応値段備考
CAFE & BB guri4.91室4名京都府与謝郡伊根町平田127古民家朝食×素泊まり16,500円~1階にcafeで朝食利用可能
FUNAYA 藏4.71室4名京都府与謝郡伊根町字亀島863-1舟屋××素泊まり68,200円11歳以下のお子様は宿泊不可
FUNAYA RAKU 樂4.81室4名京都府与謝郡伊根町亀島834番地舟屋××素泊まり46,200円~11歳以下の子供は宿泊不可
伊根の舟屋 風雅4.81室4名京都府与謝郡伊根町平田545舟屋××素泊まり23,980円~温泉露天風呂付
伊根かんじゃの宿 八木51室4名京都府与謝郡伊根町字亀島1005舟屋×××素泊まり13,750円ベッド不要のお子様は無料
平田山 海蔵寺(宿坊 櫻海)4.81室6名京都府与謝郡伊根町平田102宿坊夕朝食××素泊まり9,000円寺での座禅体験や精進料理が体験可能
伊根海宿 舟音4.92室9名京都府与謝郡伊根町字平田610-9民宿朝食××素泊まり12,100円~
舟屋の宿 鍵屋4.72室6名京都府与謝郡伊根町亀島864舟屋夕朝食××1泊2食36,000円
舟屋の宿鍵屋 別館おふくわけ4.82室3名京都府与謝郡伊根町亀島亀山1019-1ホテル××素泊まり33,000円~cafe併設
玄か~sizuka~4.81室6名京都府与謝郡伊根町本庄上288-5ログハウス夕朝食××1泊2食17,600円伊根の舟屋エリアから離れる、薪風呂あり
伊根の舟屋 香雅4.61室5名京都府与謝郡伊根町平田541古民家×素泊まり14,300円~
漁師の民宿 しばた荘4.86室15名京都府与謝郡伊根町字泊105漁師の宿夕朝食××素泊まり6,600円~食事付きプランがおすすめ
舟宿 壱4.81室6名京都府与謝郡伊根町平田82番舟屋×××素泊まり41,580円〜
おしのびの小屋 大吉4.81室6名京都府与謝郡伊根町六万部 小字伊根屋峯12-951棟貸し宿夕食×素泊まり10,000円~
舟屋のお宿 倉忠4.73室8名京都府与謝郡伊根町亀島804舟屋朝食×××1泊朝食13,000円
舟屋の宿 まるいち4.51室6名京都府与謝郡伊根町亀島9401室××素泊まり17,600円~魚釣り体験可能
舟屋の宿 和光4.71室4名京都府与謝郡伊根町亀島276-1、276-3舟屋×××素泊まり17,600円~
伊根舟屋ステイ 海凪53室6名京都府与謝郡伊根町平田550舟屋×××素泊まり55,000円~
舟宿 大平荘4.72室4名京都府与謝郡伊根町平田118舟屋××素泊まり16,500円~13歳以下のお子様は宿泊不可
漁師の宿 あっちゃん51室6名京都府与謝郡伊根町亀島827-1舟屋夕朝食××1泊2食64,000円~漁師の宿
伊根の舟屋評価4.5以上の宿(2025年3月時点)※随時更新中
値段は(1名分/大人2名で宿泊の場合/税込)

伊根の新鮮な食材を使用したデリバリーサービス「Ohitsu」もおすすめ!
Ohitsu
引用:https://www.ohitsu-ine.com/

伊根の舟屋エリア限定で利用できる、朝食・夕食におすすめのデリバリーサービスがあります。
朝食では、フレンチトーストや自家製パンが入ったメニューが2,500円、夕食には、新鮮な魚を使ったコース料理が5,000円で利用できます。

テイクアウトできる自家製ピザもあり。詳しくは、OhitsuのHPをチェック!

伊根の舟屋へのアクセス方法 

伊根の舟屋へのアクセス方法

伊根の舟屋は、文殊エリア(天橋立駅や天橋立ビューランドなど)から車で約35分路線バス約1時間、モーターボートなどのを利用した場合で約1時間かかります。

府中エリア(傘松公園や元伊勢籠神社など)からは、路線バス約35分で行けます。

バスは海沿いの道を走っていくため、海の景色を楽しみながらゆったり過ごせますよ。

ちなみに、伊根町内は細い道が多く、山沿いで急になっている箇所も多いため、伊根町内の観光は徒歩サイクリング路線バスの利用がおすすめ。

京都や大阪から天橋立へのアクセス方法は、以下の記事を参考にしてください。

まとめ

今回は、伊根の舟屋の魅力やグルメ、おすすめの観光・絶景スポットなどを紹介しました。

近年はカフェやレストラン、宿も続々と増えてきていて今後はさらに注目度が高まる予感!天橋立とセットで巡るツアーも多いですが、伊根の舟屋だけでも1日では足りないくらい魅力はたくさんあります。

ぜひ、時間が許す限り伊根の舟屋を満喫してくださいね!

MATSUMURA
JAPANOPIA編集部ライター
ライター歴6年。兵庫生まれで学生時代はアメリカやインド、タイ、台湾などを訪れ、日本と文化の違いを楽しむ。
京都の茶筒「開化堂」や切り絵作家 早川鉄兵氏が作品を通して伝統技術を今に伝える活動に感銘を受けてからは、日本の伝統技術に興味。
今では、主に京都や滋賀、兵庫エリアの穴場スポットや地元の人に愛される名店などをもっと知ってほしい!そんな想いで取材や調査を行い、リアルで詳しい情報を提供しています。
歴史や伝統文化、日本ならではのしきたりも、背景を知ればもっと面白い!
「そこに行ってみたい!」「体験してみたい!」と思ってもらえるように日々記事を執筆中です。
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