【2025年4月中旬〜5月上旬】平安神宮や上賀茂・下鴨神社など京都の桜の名所を3泊4日で巡る!

京都お花見モデルコース
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もうすぐ桜の季節。

神社やお寺と合わせて、お花見を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

日本気象が2025年1月に発表した「桜の開花・満開予想」によると、2025年の桜開花・満開予想日は平年並みで、京都の開花予想日は3/27頃満開予想日は4/4頃としています。

でも、「ちょうどその頃は忙しくて旅行できない…」という方や、「混雑してるところに行くのはためらってしまう…」という方もいるのではないでしょうか。

実は、京都には5月上旬まで桜を楽しめるところや、あまり知られていない穴場のお花見スポットもたくさんあるんです。

そこでこの記事では、4月中旬〜5月上旬に見ごろを迎える京都の桜スポットを厳選し、3泊4日で巡るモデルコースを考案しました。

春のライトアップ特別公開、そして近くのおすすめカフェ・飲食店も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

DAY1

1日目は、京都御苑に咲くさまざまな種類の桜を楽しみながら散策しつつ、岡崎さくら回廊十石舟めぐりに乗船。

その後、紅しだれ桜で有名な平安神宮を巡ります。

京都御苑▶桜の美しさに思わず引き返す「御車返桜」

京都御苑
京都御苑
御車返桜

広大な京都御苑では、3月中旬~4月下旬にかけて約1,000本以上の桜が楽しめます。

特に4月上旬から見ごろを迎える京都御苑の宜秋門ぎしゅうもん前に咲く御車返みくるまがえし桜」は、後水尾天皇が桜の美しさに思わず御車を引き返させたという事実から名づけられました。

そして、4月下旬に向けて御苑北東部・京都迎賓館の近くにある「母と子の森」に咲く霞桜かすみざくらは、春先の山で点々と花を咲かせる様子が霧がかったように見えることからその名が付いたんだとか。

昔の方々の桜の命名センスも興味深いですよね。

御苑内では、ほかにも散り行く桜から葉桜に変わりつつあるものまで多様な桜を見ることができます。桜の濃淡や散り具合も楽しみつつ、ゆっくり散策しましょう。

苑内マップ

京都御苑

住所:京都府京都市上京区京都御苑
TEL:075-211-6364
HP:https://fng.or.jp/kyoto/
Instagram:https://www.instagram.com/kyotogyoen_info/

Lunch▶レストラン 檜垣茶寮

引用:https://nakadachiuri.jp/restaurant/

たくさん苑内を歩いたあとは、御苑内で少し早めに昼食をとりましょう。

京都のおばんざいが食べられる「レストラン 檜垣茶寮ひがきさりょうでは、御所車御膳がおすすめ。御所車の一段目と二段目それぞれに春をイメージした料理が並びます。

可愛らしい御所車の器を見ると、京都の方々のおもてなしの心を感じるはず。

京都御苑 中立休憩所

住所:京都府京都市上京区京都御苑3
TEL:075-223-2550
営業時間
休憩所・売店:9:00~16:30
レストラン喫茶:10:00~15:30(L.O.)
御膳・軽食:11:00~15:30(L.O.)
HP:https://nakadachiuri.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kyotogyoen_resthouse/

岡崎さくら回廊十石舟めぐり▶十石舟に乗って散り行く桜を楽しむ

岡崎さくら回廊十石舟めぐり

岡崎エリアは京都駅から北東に位置し、平安神宮南禅寺などの京都を代表する神社仏閣のほか、京都市京セラ美術館京都国立近代美術館のような文化施設も充実しています。

そして、蹴上インクラインのほか、今回利用する「岡崎さくら回廊十石舟めぐり」など桜をいろいろな形で楽しめることも魅力です。

岡崎さくら回廊十石舟めぐりでは、琵琶湖疎水の一部・岡崎疎水にある片道1.5キロの距離を約25分で運航します。

両岸の桜が散り行く美しさが楽しめるのはこの時期だけ。ぜひ、舟の上からゆっくり楽しみましょう。

岡崎さくら回廊十石舟めぐり

住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町
TEL:075-353-2511(京都府旅行業協同組合)
期間:2025年3月20日~4月13日
営業時間:9:30~16:30の間で15分毎に運航 
所要時間約25分
料金:大人(中学生以上)2,000円 小学生1,000円 3歳以上500円
詳細:https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000337027.html
Instagram:https://www.instagram.com/kyoto_travel_industry_coop/?hl=ja

Cafe▶六露

六露
引用:https://www.kyoto-rokuro.jp/

抹茶好きなら絶対に行っておきたいお店の一つ、六露

1818年から続く京都の茶商「井六園」が展開するカフェで、井六園が選び抜いた京都宇治の抹茶のほか、無農薬で栽培された緑茶・紅茶・ほうじ茶などを扱う茶葉専門店です。

お店に入ると、フワッと豊かな茶葉の香りのなかズラッと並ぶアンティークの食器が目を引きます。

井六園の会長である井上襄氏が日本の古物やヨーロッパのアンティーク品までコレクションしていたことがきっかけで、カフェにも並ぶようになったんだそう。お店では、そんなアンティーク茶碗に目の前で抹茶を入れてくれます。

また、厳選した抹茶を使ったスイーツは、深みのある抹茶の風味と上品なくちどけ、そしてほど良い甘さが口のなかに広がる逸品。

井六園は日本初の緑茶ティーパック水出し緑茶を開発したお店でもあり、六露の店頭でもペットボトルで飲める緑茶を販売しています。

抹茶やスイーツを堪能した後は、美味しい緑茶を手にお花見巡りに戻りましょう。

六露

住所:京都府京都市左京区岡崎南御所町40-2
TEL:075-757-4156
営業時間:11:00~18:00 (L.O.17:00)
定休日:火・水
HP:https://www.kyoto-rokuro.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/rokuro_kyoto/

平安神宮▶天蓋のように広がる紅しだれ桜を見よう

平安神宮
平安神宮

平安神宮では、広大な神苑に紅しだれ桜を中心とする約20種類・300本もの桜が咲き誇ります。

紅しだれ桜が咲くのは南神苑と東神苑で、日本の小説家・谷崎潤一郎が小説「細雪」で「紅の雲」と表現していることでも有名です。

「紅の雲」のように紅しだれ桜の濃いピンク色は美しく、満開時は天蓋が覆っているような光景に。

東神苑・栖鳳池せいほういけの水面に紅しだれ桜が映る様子や朱色の社殿に映える様子は、写真を撮るのも忘れるほど美しいですよ。

平安神宮

住所:京都市左京区岡崎西天王町97
TEL:075-761-0221
営業時間:6:00~18:00(時期によって異なる。詳細はHPを確認)
HP:https://www.heianjingu.or.jp/index.html
Instagram:https://www.instagram.com/heianjingu_official/

Dinner▶西陣はしもと

西陣はしもと

「上品な割烹料理屋さんは敷居が高くて入りにくい…」と思う方におすすめの割烹料理屋さん。

素敵な笑顔の大将と、気さくな女将さんたちがあたたかく迎えてくれます。

職人技を見ながら、料理のこだわりを聞けるのもカウンター席ならでは。新鮮な魚と旬の食材を使ったコース料理はどれも独創性に富んでいて、大将のセンスに脱帽するはず。

おまかせコースでは、先付から椀物、お刺身、焼き物、揚げ物、そして土鍋で炊いたご飯まで、心があたたまる逸品の数々を味わえます。

西陣はしもと

住所:京都府京都市上京区観世町109
TEL:075-203-4813
営業時間:18:00~22:00
定休日:月
HP:https://www.nishijin-hashimoto.com/
Instagram:https://www.instagram.com/nishijin.hashimoto/

DAY2

京都お花見モデルコース2日目

2日目は、京都三大祭の一つ「葵祭」を行う賀茂別雷神社(上賀茂神社)賀茂御祖神社(下鴨神社)、そして金閣寺や銀閣寺を塔頭寺院として構える相国寺を巡ったあと、鴨川ねねの道・高台寺に咲く桜をゆっくり堪能しましょう。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)▶賀茂別雷大神の力強さを感じる斎王桜

賀茂別雷神社(上賀茂神社)
斎王桜
賀茂別雷神社(上賀茂神社)

京都最古の神社であり、世界遺産登録されている賀茂別雷かもわけいかづち神社(上賀茂神社)

賀茂神社から分立した神社で、賀茂御祖かもみおや神社(下鴨神社)とともに京都三大祭の一つ「葵祭」を行うことでも知られています。

賀茂別雷神社の広大な境内は、ゆっくり時間をかけて見たい桜がたくさん。

例えば、一の鳥居をくぐった先には圧倒的な存在感を誇る紅色のしだれ桜「斎王桜」や白く広がる姿が美しい「御所桜」、そして2つの立砂たてずな※がある細殿の「みあれ桜」などがあります。

ほかにも、二の鳥居のそばで咲く「風流桜」や楼門の近くの「賀茂桜」など、さまざまな桜が楽しめますよ。ぜひ、賀茂別雷神社の境内マップを見ながらそれぞれの桜の違いを感じてみてください。

また、ちょっと休憩したいときには、境内を流れる神山湧水で作った「煎」神山湧水珈琲がおすすめです。

2つの立砂は何?
賀茂別雷神社(上賀茂神社
二の鳥居をくぐった後の正面には、円錐形の立砂があります。この立砂は、賀茂別雷大神が降臨された神山を模したもので、頂上には神様が降臨する際の目印となる松葉が立てられています。

この松葉をよく見ると、向かって左は3葉、右は2葉建てられています。これは、陰陽道では「奇数と偶数が合わさることで神が出現するように願う」という意味が込められているんだとか。この2つの立砂が、陽と陰の一対となっているんですね。

ちなみに、この陰陽道の考えは、賀茂別雷神社を創建した賀茂氏が陰陽道の術者だったことに由来しています。

賀茂別雷神社

住所:京都府京都市北区上賀茂本山339
TEL:075-781-0011
営業時間
二の鳥居:5:30~17:00
楼門・授与所:8:00~16:45
御祈祷:9:00~16:00
HP:https://www.kamigamojinja.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kamigamojinja.official/

神山湧水珈琲 煎

住所:京都府京都市北区上賀茂本山339
営業時間
平日:10:00~16:00
土日:10:00~17:00
HP:https://agf.ajinomoto.co.jp/feature/concept/kouyama/
Instagram:https://www.instagram.com/ko_yama_yusui.coffee/

半木の道&賀茂御祖神社(下鴨神社)▶パワースポットに咲く桜を堪能

半木の道
半木の道
賀茂御祖神社(下鴨神社)
賀茂御祖神社(下鴨神社)

賀茂別雷神社から賀茂御祖神社へ向かう鴨川沿いに続く半木なからぎの道」は、桜の散歩道として有名です。

そして賀茂川の下流にあり、古くから「鴨」の漢字が使われたことから下鴨神社として親しまれている賀茂御祖神社へ。

お祀りしているのは賀茂一族の祖神であり、国家鎮護の神社として崇拝されています。

不思議な言い伝えが残るパワースポット糺の森ただすのもりに囲まれていることから、より神秘的な雰囲気が漂っています。

賀茂御祖神社の境内では神社の入口にある「さざれ石」の脇や楼門、そして御手洗川にかかる輪橋そりはし近くに咲くソメイヨシノが見ものです。

神霊が宿るとされる「さざれ石」は、日本の国歌「君が代」にもうたわれています。いかに賀茂御祖神社が日本にとって重要な位置づけであったかがわかりますね。

賀茂御祖神社(下鴨神社)

住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
TEL:075-781-0010
営業時間:6:00~17:00
定休日:無し
HP:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kamomioyajinja/

Lunch▶ごはん処 田辺宗

ごはん処 田辺宗
ごはん処 田辺宗
京漬物寿司西京焼御膳
引用:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26008361/dtlmenu/lunch/

京野菜をはじめとする旬の食材を使い、150年にも及ぶ伝統を守りながら味噌漬物を作り続けてきたお店「田辺宗」

そんな田辺宗の店内では、京漬物を使った京漬物寿司や味噌の深みが旨みを引き立てる西京焼き田楽などが入った御膳を提供しています。

おすすめは、「京漬物寿司西京焼御膳」。京漬物寿司と西京焼の両方が食べられる贅沢な御膳ですよ。+330円で銀鱈西京焼にバージョンアップできます。

ごはん処 田辺宗

住所:京都府京都市上京区青龍町218
TEL:075-213-3559
営業時間
ランチ:11:30~15:00
ディナー:17:00~21:00
定休日:水
漬物・味噌 田辺宗:https://www.tanabeso.jp/
ごはん処 田辺宗:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26008361/
Instagram:https://www.instagram.com/tanabeso1875/

相国寺▶巨大な九重桜と鳴き龍を拝もう  

相国寺
裏方丈庭園 枯山水に咲く九重桜

京都五山第二位に位置する臨済宗相国寺派の大本山、相国寺

金閣寺や銀閣寺を塔頭たっちゅう寺院※とし、室町幕府三代将軍の足利義満が創建、禅僧の夢窓疎石が開山したお寺です。

相国寺の法堂の北側にある方丈の裏方丈庭園には、樹齢400年になるしだれ桜九重桜ここのえざくらがあります。九重桜の幹回りは4.4m、枝は最大20mにも達し、迫力満点。

国の天然記念物として大切に守られている九重桜を見て、歴史を感じてください。

※塔頭寺院:大きな寺院の敷地内にある独立寺院のこと。もともと禅宗の寺院内に設けられた高僧の墓であり、弟子たちがその周囲に小さな庵を構えて守っていたものが独立寺院となった。

春の特別拝観情報

相国寺
特別公開のみ拝める鳴き龍
引用:https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=4089

相国寺では、春に特別拝観が行われます。狩野光信が描いた蟠龍図はんりゅうずのある法堂や方丈、開山堂を見学できる貴重な機会なので、ぜひ見ていきましょう。

「蟠龍図」の蟠龍とは、龍がとぐろを巻いて天に昇る様子を表した言葉で、法堂のどこから見ても龍と目が合う「八方にらみ」が特徴的です。

そして、この天井は中央が上に向かって盛り上がるように作られているため、手を叩くと龍が鳴いたような反響音が返ってくるんだとか。そのことから「鳴き龍」とも呼ばれています。

春の特別拝観
期間:2025年3月23日(日)~6月1日(日)
時間:10:00~16:30(16:00最終受付) 
※4/8は受付時間一部変更
料金:大人1,000円、小中高生500円
詳細:https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=4089

相国寺

住所:京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
TEL:075-231-0301
営業時間:10:00~16:00
定休日:無し
HP:https://www.shokoku-ji.jp/

鴨川河川敷▶「花の回廊」をゆっくり散策

相国寺からバスを利用して約25分、三条駅周辺に来たらまっすぐ続く鴨川沿いにある三条大橋近くの「花の回廊」と刻まれた記念碑を目指します。

紅しだれ桜ソメイヨシノが満開になると桜のトンネルのような光景になるのでゆっくり散策するのに最適。

花の回廊

住所:京都府京都市東山区大橋町
TEL:075-701-0101(京都府京都土木事務所)
HP:https://www.pref.kyoto.jp/koen-annai/kamo.html

ねねの道&高台寺▶侘び寂びに馴染むしだれ桜を堪能

ねねの道
ねねの道
ねねの道
高台寺

豊臣秀吉没後、秀吉夫人の北政所(通称ねね)が開創した高台寺

そして、ねねが晩年を過ごした圓徳院がある道が「ねねの道」と呼ばれています。

ねねの道沿いにはソメイヨシノ紅しだれ桜が植えられ、石畳の通りと高さ46mの八坂の塔(法観寺)と合わせて絶景ポイントと言われます。

そんなねねの道を進むと、見えてくるのが高台寺。ねねの没後400年にあたる2025年の春に「咲〜花無心〜」というテーマで夜間の特別拝観が行われます。

高台寺にはソメイヨシノ、しだれ桜、高台寺桜など約50本が植えられ、夜間拝観では境内の方丈前庭のしだれ桜などがライトアップされます。

方丈前庭にひときわ咲き誇るしだれ桜は、その様子がおしとやかな京美人に例えられることもあるとか。風になびくしだれ桜の美しさは、はっと心を打つものがあるでしょう。

禅の世界観を具現化した枯山水庭園
高台寺
高台寺の方丈前庭は、枯山水庭園が特徴です。

枯山水庭園は禅の精神から生まれた「侘び・寂び」の美意識を象徴したものであり、水を使わず石や砂、植物で水の流れを表現したもの。白い砂に描かれた波線「砂紋」は波だけでなく悟り宇宙を囲う渦巻きの意味も込められています。

禅の僧侶は、砂紋を整えることで心を清めています。ぜひ、日常から離れて静かに庭園を眺め、己の心を見つめる機会にしてみてはいかがでしょうか。

春の夜間特別拝観
日時:2025年3月14日(金)~ 5月6日(火・祝)
拝観時間:17:00〜21:30
受付終了(22:00閉門)
※午後5時点灯
料金:600円(美術館含む)
詳細:https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=4096

高台寺

住所:京都府京都市東山区 高台寺下河原町526
TEL:075-561-9966
営業時間:9:00〜17:30 (17:00受付終了)
HP:https://www.kodaiji.com/index.html
Instagram:https://www.instagram.com/kodaiji_zen_temple/

Dinner▶開陽亭

1915年に祇園で開業したレストラン開陽亭。日本初の洋食弁当を作り、舞妓・芸妓さんにも人気があったお店です。

当時はナイフやフォークで食事をすることに慣れていなかったため、箸で一口で食べられるようおかずを小さくお弁当に詰めたのが洋食弁当の始まりになったんだそう。

さらに、冷めても美味しく食べられるソースとしてテリヤキソースを考案したのも開陽亭です。

その後、お店は鴨川沿いに移転したものの、当時と変わらぬドゥミグラスソースやタンシチュー、ビーフシチューといった洋食には欠かせないメニューを提供しています。

夜のメニューは、コース料理のほか一品ずつ頼めるアラカルトメニューもあります。

洋食コースは3,200円~4,000円、シチューコースは4,500〜5,250円など比較的リーズナブルな料金のものもあるので、ぜひ日本の洋食文化を体験してみてください。

開陽亭

住所:京都府京都市東山区博多町95-3
TEL:050-1807-2487
営業時間
ランチ:12:00~15:00
ディナー:17:00~22:00 (L.O.21:30)
定休日:火
HP:https://www.kaiyoutei.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kaiyoutei1915/

DAY3

京都お花見モデルコース3日目

3日目は、京都市内の穴場の桜の名所を巡ります。

蹴鞠の神社・白峯神宮や最高位の遊女・吉野太夫と縁の深い常照寺、そして間近で見られる桜が美しい原谷苑など、自然の美しさと京都の歴史・伝統を感じられるスポットですよ。

白峯神宮▶穴場の花見スポットで鬱金桜や撫子桜を見よう

白峯神宮
撫子桜
白峯神宮
鬱金桜

白峯神宮では、淡い黄金色から白色・ピンク色へと変わる様子が美しい鬱金うこん撫子桜、そして八重桜などがあり、鞠庭や本殿を美しく彩ります。

白峯神宮は鞠に関連する守護神「精大明神」を祀り、蹴鞠けまり・和歌の宗家である飛鳥井家が代々受け継いでいたことから、球技や新体操などのスポーツで成功を目指す方に崇拝されています。

また、蹴鞠は鞠を落とさないように遊ぶことから、「受験に落ちない」として勉学の神として受験生も多く訪れています。

例年、4月14日には蹴鞠の奉納や蹴鞠体験などができる春季例大祭が行われます。ちょうどこのころ、鬱金桜が満開となって境内はより一層華やかに。

タイミングが合うなら、ぜひ訪れてみましょう。

白峯神宮

住所:京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261番地
TEL:075-441-3810
営業時間:8:00~17:00
HP:https://shiraminejingu.or.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/shiramine_jingu/

常照寺▶吉野太夫の美しさを放つ桜  

常照寺
桜で赤さが際立つ吉野門

京都市北部、秋は紅葉スポットとしても名高い源光庵の近くにあるのが、常照寺です。

豊かな自然のなか朱塗りの吉野門をくぐると、ソメイヨシノ八重桜、しだれ桜といった100本もの桜を楽しめる穴場スポットです。

吉野門の吉野とは、1600年代に才色兼備で知られた最高位の遊女・吉野太夫から来ています。

吉野太夫は、7歳で禿かむろ(遊女見習い)となり、14歳で遊女の最高位「太夫」に昇進するなど、優れた才覚で名をはせました。茶道や華道、和歌などにも長け、高い教養と美貌、そして謙虚で慈悲深い性格を備えていたそうですよ。

そして、太夫は日蓮宗を信仰していたことから、日蓮宗の常照寺に赤門を寄進。その赤門は、吉野門と名付けられました。

毎年4月の第2日曜日には、吉野太夫花供養として吉野太夫を偲ぶ催しが行われています。当日は、現在の島原太夫(花街の最高位の女性)が豪華な打掛姿※で太夫道中を披露します。

※打掛:日本の伝統的な花嫁衣裳。裾が長い着物のこと。小袖(下着)の上に打ちかけるように羽織ることから、そう呼ばれる。

常照寺

住所:京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町1
TEL:075-492-6775
営業時間:8:30~17:00
HP:http://tsakae.justhpbs.jp/joshoji/toppage.html

Lunch▶わかどり

わかどり

引用:https://www.shozan.co.jp/restaurant/wakadori.html

京都北部を代表する鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰の3つの山を背景に広がるしょうざんリゾート。そのなかには、庭園や料亭、結婚式場など非日常を楽しむ空間があります。

なかでも、鳥料理のお店「わかどり」では京町屋の面影が残る別荘で美味しい和食を楽しめます。

ランチメニューは土日祝が豊富ですが、2024年6月から平日も「名物だれの鶏唐御膳」「旨だれソース鶏カツ御膳」の2つが楽しめるようになったんだとか。

庭園の美しさを見ながら、ゆったりと食事を楽しみましょう。

わかどり

住所:京都府京都市北区衣笠鏡石町47 しょうざんリゾート
TEL:075-491-5101(受付 10:00〜19:00)
営業時間
カフェ(平日)11:30~15:30※一部ランチメニューもあり
ランチ&カフェ(週末・祝日)11:30~15:30
ディナー(全日)17:00~22:00 (LO21:30)
定休日:月・木(祝日の場合は営業し、翌日に休み)
HP:https://www.shozan.co.jp/restaurant/wakadori.html
RESERVATION

原谷苑▶穴場中の穴場?!「桜のユートピア」に迷い込む

原谷苑
原谷苑

超・穴場のお花見スポット「原谷苑」。個人が所有する農園内にあるさくら苑で、桜の時期だけ一般公開されます。

約4000坪もの広大な敷地には、20種類以上の桜が約400本以上植えられています。なかでも、しだれ桜は地面近くまで枝が垂れているものもあるほど大きくて迫力満点。

濃いピンクから薄いピンク、白に近い桜まで苑内に咲き乱れる様子は、まさに桜の世界・ユートピアに迷い込んだと錯覚を覚えるほど。

苑内には、桜のほかにもツツジシャクナゲなども咲くのでとても華やかな光景に見惚れるでしょう。

例年、桜まつり3月下旬~4月下旬まで開催され、期間中はお酒や団子などを販売する売店が出るほか、お弁当も注文できます。※お弁当は2日前までに電話予約が必要。

注意!
原谷苑は個人所有の土地のため、以下の項目はNG。注意事項を守って入苑しましょう。

×飲食物の持ち込み
×三脚・一脚、敷物等の使用
×ブライダルの撮影
×ペットを連れての入場
×自家用車・マイクロバス等での入場

訪れる際は市バスかタクシー、期間限定のシャトルバスを利用してください。また、苑内は桜の育成と景観の保護のため、道は舗装されておらず段差や坂道がある場所もあります。
ゴミのポイ捨ては絶対にやめましょう。

原谷苑

住所:京都府京都市北区大北山原谷乾町36
TEL:075-461-2924
営業時間:9:00~17:00(入苑受付は16:30まで)
入苑料(変動制):高校生以上 MAX1,800円 小中学生 MAX500円 
※現金のみ、高校生は学生証提示で500円。
HP:http://www.haradanien.com/
Instagram:https://www.instagram.com/haradanien/?hl=ja

Dinner▶お好み焼 克

お好み焼 克
べた焼き

引用:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260402/26011168/

龍安寺近くにある、地元に愛されるお好み焼き屋さんかつ

焼きそば豚玉べた焼きなど鉄板焼きメニューが食べられるお店です。べた焼きとは、京都で古くから食べられているお好み焼きに似たソウルフードのこと。

クレープ状の生地にキャベツやネギ、紅ショウガのほか、イカやお肉が入ることもあります。

昔は駄菓子屋の店頭で子供のおやつとして出されていたこともあるんだとか。お好み焼きと比べてボリュームは少ないので、パクパク食べ進められますよ。

店主のあたたかい人柄と丁寧な接客で、Googleの口コミ評価が高いのも納得。

お好み焼 克

住所:京都府京都市右京区龍安寺斎宮町1-4
TEL:075-464-8981
営業時間
昼11:30~L.O.13:30 
夜18:00~L.O.21:00 ​
※金曜日は夜のみ
定休日:第3水・毎週木
HP:https://okonomiyakikatsu.wixsite.com/katsu
Instagram:https://www.instagram.com/okonomiyakikatsu/?hl=ja

DAY4

京都お花見モデルコース4日目

4日目は、長い間桜を楽しめる平野神社や遅咲きの名所として名高い仁和寺・二尊院を巡ります。

途中で乗車する京都唯一の路面電車「嵐電」で走行する桜のトンネルや、桜と600本もの友禅の林が立ち並ぶキモノフォレストも見どころですよ。

平野神社▶散り行く桜と満開の桜を堪能しよう

平野神社

794年、平安京遷都のころに創祀した平野神社。平安時代には、神仏や霊的な存在からご加護を強く感じられる名神大社の一つとされ、朝廷も崇敬されていました。

それゆえ、三重の伊勢神宮や上・下賀茂社などと並んで別格とされる名社です。

そして生命力を高める象徴として桜が植樹され、春には約60種400本もの桜が咲き誇ります。早咲きのしだれ桜さきがけ桜」は3月中旬、遅咲きの突羽根つくばね桜」は4月中旬以降に咲くので、1か月半ほど桜を楽しむことができます。

散り行く桜と満開を迎える桜の両方の美しさが楽しめるため、お花見の時期は何度も足を運ぶ方がいるほど。

平野神社

住所:京都市北区平野宮本町1
TEL:075-461-4450
Mail:info@hiranojinja.com
営業時間:6:00~17:00
HP:https://www.hiranojinja.com/
Instagram:https://www.instagram.com/hirano_jinja/profilecard/?igsh=MWZwNGs0enRuZDRs

仁和寺▶京都随一の遅咲き桜「御室桜」を愛でる

仁和寺
仁和寺

京都北西部、金閣寺と仁和寺、そして龍安寺の3つの世界遺産をつなぐ通りを「きぬかけの路」といいます。

仁和寺を開山した宇多天皇が「夏に雪を見たい」と願ったため、衣笠山きぬがさやまに白衣をかけてお慰めしたという伝承から、衣笠山の「きぬ」と、白衣を「かけ」たことから「きぬかけ」と名付けられました。

このきぬかけの路周辺には、多くの遅咲きの桜が咲き、仁和寺もその一つです。

仁和寺は、宇多天皇が創建して依頼、法親王(出家した後皇族の地を得た者)が住職となった御室御所おむろごしょであり、皇室と縁が深いお寺です。

そんな仁和寺の中門を過ぎたところには、圧倒的な美しさを誇る御室桜おむろざくらがあります。江戸時代からは庶民の桜としても慕われ、多くの文学作品にも紹介されるほど。

背丈が低いため、人の目の高さで桜の美しさを楽しめることも人気の理由です。

「御室花まつり」2025年3月22日(土)~5月6日(火)に開催されます。境内には、ほかにもソメイヨシノしだれ桜、紫がかった濃いピンク色が美しい陽光桜などたくさんの桜が植えられているので、それぞれの違いを楽しんでください。

特別入山期間 御室花まつり
期間:2025年3月22日(土)~5月6日(火)
時間:8:30~17:30(17:00受付終了)
特別入山料:500円(高校生以下は無料)
※その他、庭園拝観料あり。詳細はHP要確認。
RESERVATION

仁和寺

住所:京都府京都市右京区御室大内33
TEL:075-461-1155
営業時間:8:30~17:30(受付17:00まで)
HP:https://ninnaji.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/ninnajitemple/

嵐電&キモノフォレスト▶嵐電で桜のトンネルを進み「光の林」へ

嵐電

京都唯一の路面電車嵐電らんでんとして親しまれている京福電車

北野線の鳴滝駅〜宇多野駅間は、線路両脇にソメイヨシノが咲き誇り、桜のトンネルが見られる絶景ルートです。

そして嵐電の終点・嵯峨嵐山駅から10分ほど歩くと見えてくるのが600本もの友禅の林「キモノフォレスト」。色鮮やかな友禅のポールが並ぶ様子が美しく、夜はライトアップされて魅惑的な世界になります。

ここでは、散策の疲れを癒してくれる足湯や、水に手をひたすと幸せが訪れるという「龍の愛宕池」、さらに抹茶スイーツが楽しめるカフェやコスメショップなど休憩や買い物もできる「はんなりほっこりスクエア」もありますよ。

嵐山駅(京福電鉄嵐山線)

住所: 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-2
TEL:075-873-2121
営業時間
1F、3F:10:00〜18:00
2F:11:00〜18:00
HP:https://www.kyotoarashiyama.jp/about/

Lunch▶良彌よしや 本通り店

ハラールヴィーガン、グルテンフリーメニューなど多様に対応する京都嵯峨料理のお店。

10名までの小グループに最適な「奥の庭」や10名以上の団体利用できる宴会席、そして和食コース料理が楽しめる「嵐野亭」があります。

和とモダンが融合し落ち着いた雰囲気の店内で、豆腐湯葉、うどん、蕎麦のほか、うなぎ近江姫和牛などが楽しめます。どれもハラールやヴィーガンに対応するため、食文化が異なる方同士も一緒に食事ができるのがうれしいですよね。

軽い食事で済ませたい方は、湯葉と魚のすり身・チーズのバランスが良い「ゆばチーズ」が食べられる「湯葉チーズ本舗」などもありますよ。

良彌 本通り店

住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町31
TEL:075-871-0448
営業時間:11:00〜17:30
HP:https://yoshiya-kyoto.jp/jp/hondori
Instagram:https://www.instagram.com/yoshiya_arashiyama/
RESERVATION

二尊院▶桜が静かに揺れる音に耳を澄まそう 

二尊院
「紅葉の馬場」へ続く桜並木

釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀る寺院であることから、その名がついた二尊院

馬が駆け抜けることができるほど広いことから「紅葉の馬場」としても有名ですが、桜の名所でもあります。総門から本堂まで桜並木が続き、特に本堂を鮮やかに彩るしだれ桜や八重桜の珍しい種普賢象ふけんぞう桜」も見もの。

普賢象桜は、葉化した2本の雌ずいの先が曲がっている様子が、普賢菩薩(釈迦如来の脇にいる仏)が乗っている像の鼻に似ていることから、そう名づけられたんだそう。

豊かな自然のなか、葉が揺れる音や鳥のさえずり、そして桜が鮮やかに揺れる様子を見ていると、自然と心が安らぎますよ。

二尊院

住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
TEL:075-861-0687
営業時間:9:00~16:30
定休日:無し
HP:https://nisonin.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/nisonin/

Dinner▶和牛どんぶり家 にくに

和牛どんぶり家 にくに
引用:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260403/26041262/

2024年5月にオープンした、住宅街にある知る人ぞ知る和牛が美味しいお店。なかでも、和牛を生のまま食べるユッケとそれに京風出汁をかけて食べる「和牛ひつまぶしユッケ丼」がおすすめ。

お肉は柔らかく、生で食べることで一層旨みと甘味がUP。醤油ベースのタレでついついご飯を食べ進めたくなりますが、食べ過ぎ注意です。

店主が毎朝かつおと昆布から作っている京風出汁をかけて食べるひつまぶしは、また違った味わいで美味。出汁だけで飲みたくなるほど味わい深く、美味しいですよ。

「にくに」は保健所から正式にユッケの提供が許された生食用生肉取り扱い認証店なので、安心して食べられます。

ユッケのほかに、和牛100%ハンバーグ牛すじ煮込み、和牛ステーキなどもあるので和牛をたっぷり堪能したい方はぜひ。

また、しば漬けポテトサラダだし巻き卵といった単品メニューもあるので、お酒のアテとしてもぴったり。

和牛どんぶり家 にくに

住所:京都府京都市西京区嵐山東一川町3-19
TEL:080-3837-6943
営業時間:11:00〜21:00
※月曜 11:00〜15:00
定休日:火
参考:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260403/26041262/
Instagram:https://www.instagram.com/wagyuya_nikuni/

【京都プレザントホテル】ゲーム・漫画を楽しめる没入型ホテル

京都プレザントホテル
京都プレザントホテル

ここからは、今回紹介したお花見スポット巡りに便利な京都市内の宿を紹介します。

まずは、京都御苑白峯神宮、平野神社などにアクセスの良い京都プレザントホテル。ここはホテル内にゲームセンター漫画コーナーがあるユニークなホテルです。

「わにわにパニック」などの懐かしいゲームから最新ゲームまで豊富に揃えているので、子供から大人まで没頭できますよ。また、漫画コーナーには人気の漫画から懐かしい漫画まで3000冊も揃えているので、昔好きだった漫画が見つかるかも。

ここでは時期ごとのイベントも随時開催されているので、滞在時間も充実させたい方におすすめですよ。

京都プレザントホテル

住所:京都府京都市上京区堀川通今出川上る北舟橋町857
Tel:075-366-6711
Mail:info@kyoto-pleasanthotel.com
HP:https://kyoto-pleasanthotel.com/
Instagram:https://www.instagram.com/pleasant_hotel/

【伝心庵】1日1組限定の伝統的貸別荘

伝心庵

引用:https://www.denshinan.jp/

4日目に訪れた仁和寺あたり、きぬかけの路エリアにある宿が「伝心庵」です。

かつては私邸の離れだった築100年の昔ながらの貸別荘1日1組限定最大5名まで宿泊可能なので、カップルはもちろん、家族や親戚、友人同士で周囲を気にせず滞在したい方におすすめ。

「京の心を伝えたい」という想いが込められた伝心庵は、京都市に「京都を彩る建物や庭園」に認定され、将来に向けて残したい歴史や文化を象徴する建物として愛されています。

畳の和室を貴重とした昔ながらの姿を残しつつ、リノベーション済でキッチンやお風呂、トイレを含むすべての部屋に床暖房を備えているので、居心地抜群。

近隣の飲食店で食事をするのも良し、食材を持ち込んでキッチンで自炊するのも楽しいですね。

伝心庵

住所:京都府京都市右京区龍安寺西ノ川町30番地
Tel:075-464-7652
HP:https://www.denshinan.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/denshin_an?igshid=1lpz7yn2rk3wy

まとめ

今回は、京都の桜の時期におすすめのモデルコースを紹介しました!

京都の人気の花見スポットは混雑しやすいですが、穴場スポットや敷地が広い公園なら、ゆっくり桜の美しさを堪能できます。

この時期の京都は、最高気温が20度まで上がるときもあるため過ごしやすいですが、夜は冷えることもあるので薄手のジャンパーやカーディガンなどがあると安心です。

また、お花見スポット巡りではたくさん歩くので、歩きやすいスニーカーでお越しくださいね。

ぜひ、京都の桜を存分に楽しんでください!

MATSUMURA
JAPANOPIA編集部ライター
ライター歴6年。兵庫生まれで学生時代はアメリカやインド、タイ、台湾などを訪れ、日本と文化の違いを楽しむ。
京都の茶筒「開化堂」や切り絵作家 早川鉄兵氏が作品を通して伝統技術を今に伝える活動に感銘を受けてからは、日本の伝統技術に興味。
今では、主に京都や滋賀、兵庫エリアの穴場スポットや地元の人に愛される名店などをもっと知ってほしい!そんな想いで取材や調査を行い、リアルで詳しい情報を提供しています。
歴史や伝統文化、日本ならではのしきたりも、背景を知ればもっと面白い!
「そこに行ってみたい!」「体験してみたい!」と思ってもらえるように日々記事を執筆中です。
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