「京都天橋立に一番近い道の駅」として知られる道の駅「海の京都 宮津」。
天橋立エリアの観光案内所や、宮津の農水産物・お土産がそろう「宮津まごころ市」、そして丹後エリアの食材を使った絶品グルメが堪能できる「おさかなキッチンみやづ」があります。
今回は、実際に道の駅「海の京都 宮津」を訪れ、おすすめのお土産やここでしか買えない限定のお土産、そして宮津の食材の魅力を伺ってきました。
珍しいお土産や限定品に目がない方や、地元の方が日常的に食べている絶品グルメを知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
道の駅「海の京都 宮津」とは

宮津まごころ市は、いわば「宮津の台所」。
売られている野菜や果物、お米、お菓子、魚介、肉のほとんどが宮津産です。
一部丹後のジビエや牛肉などもありますが、宮津の食材を販売することを徹底しているので、宮津エリアの魅力がここに集結しているといっても過言ではありません。
また、おさかなキッチンみやづでは宮津の食材を使ったメニューが揃うので、昼食や軽食におすすめ。
他の地域ではなかなか食べられない食材を使ったメニューもあるので、気軽に試してみたい方にも最適です。
【Shopping】宮津まごころ市

それでは、まずは宮津まごころ市のおすすめ食材やお土産を紹介していきます!
宮津への郷土愛が詰まったお菓子・スイーツ
宮津まごころ市で売られているお菓子やスイーツは、可愛らしいパッケージに惹かれて買いたくなってしまうものがたくさん。それぞれには、作り手の郷土愛が込められています。
天橋立チーズケーキ

上下逆さまに書かれたラベルが珍しい「天橋立チーズケーキ」は、天橋立の股のぞきをイメージしたもの。
さらに、「智恵の輪」をイメージしているコロンとした瓶の形も可愛いですよね。
上の写真だと見えにくいですが、ラベルの上には「マダフミモミズ」の文字が書かれています。
この言葉は、平安時代の歌人・小式部内侍が天橋立について詠んだ歌の一節で、宮津の方々にとってはお馴染みのフレーズです。
「マダフミモミズ」は、宮津まごころ市の運営元でもあるハマカゼプロジェクト株式会社のオリジナルブランド。
小式部内侍の歌のように、宮津の地をまだ踏んでいない方へ向け、宮津のええもんをお伝えする「ふみ(手紙)」の役割になりたいとの想いから生まれたお土産ブランドです。
天橋立チーズケーキのフレーバーには、宮津の老舗茶舗「磯野開化堂」の抹茶を使った定番商品のほか、期間限定のいちごなどがあります。
小式部内侍の歌のエピソードは、現代の職場にも通ずる?!

平安時代の歌人・小式部内侍が天橋立について詠んだ歌は、彼女の才気の高さを証明するエピソードとして有名になりました。
当時、小式部内侍は幼くして上手な歌を詠むことで有名でしたが、あまりに上手なため母の和泉式部が代わりに作っているのではないかと噂されていました。
そのため、小式部内侍が一人で歌詠み会に参加している際、同席していた藤原定頼は「ここではどのように歌を詠むのですか?お母様に出した使いはまだ返ってこないのですか?」と皮肉交じりな歌を投げかけたんだそう。
そのときに小式部内侍が返した歌がこちらなのです。
この歌の「野の道(生野の道)」は「生野(いくの)」と「行く」をかけた言葉であり、「ふみをみず」は「踏みもせず」と「文も見ず」をかけた言葉です。
この2つのかけ言葉を瞬時に返したことで、小式部内侍は母の代作ではなく自身の才能で歌を詠んでいることを証明したのです。
藤原定頼は、その歌の出来栄えに驚いて返歌もできずに立ち去ってしまったとのこと。
このエピソードは有名になり、後に百人一首や金葉集など多くの和歌集や物語、研究書などに引用されています。
こういった場面は、現代の職場でも、優秀な若い社員と嫌味な上司とのやりとりに通ずるものがあるのではないでしょうか。
(参考元)
https://mada-fumimomizu.kyoto/
https://ogurasansou.jp.net/columns/hyakunin/2017/10/17/1314/
天橋立キャンディ


こちらも天橋立の定番土産「天橋立キャンディ」。
「絶景を食べよう」というコンセプトに、天橋立エリアの魅力をギュッと詰め込んだキャンディです。
天橋立のほかに広島県の宮島や宮城県の松島が描かれている「日本三景キャンディ」や、天橋立と間人蟹が描かれている「天橋立キャンディ」、そしてブリや伊根の舟屋などが描かれている「伊根の舟屋キャンディ」などがあります。
特に、間人蟹やブリは冬のグルメのため、そのデザインは冬限定です。
そして、一部の味には丹後にある琴引の塩が使われていたり、左端にとめてあるリボンには丹後ちりめんが使われていたりと、これだけで宮津の魅力を語れるほど。まさに、お土産にピッタリですよね。

さらに「日本三景キャンディ」の内側には、商品の売上の一部を日本三景のPR活動へ寄付するとのコメントがありました。
天橋立だけでなく、日本で古くから景勝地として親しまれている場所も合わせて応援しようとする心意気は素敵ですよね。
(参考元)
https://note.com/fb_selection/n/nf0c90accb53c
せんべいシリーズ


手作りで、素朴な味わいが美味しいせんべいシリーズ。
天橋立と智恵の輪が描かれた「天橋立せんべい」のほか、大江山の鬼が迫力満点の「大江山鬼せんべい」など、地域を象徴する絵柄が描かれています。
優しい甘さなので、素朴な味わいが好きな方やお子様のおやつにもおすすめですよ。
細川家 美男プリン・美女プリン

丹後エリアで語り継がれている、歴史上の夫婦がいます。
1580年、細川藤孝は織田信長から丹後国を与えられ、息子夫婦・忠興と細川ガラシャとともに智恩寺や天橋立を愛でながら穏やかに過ごしていたそう。
しかし、1582年に起こった本能寺の変で織田信長が襲撃され自害してから事態は一変しました。細川忠興の妻・細川ガラシャの父は、織田信長に反逆した明智光秀の娘だったため、その後は幽閉されて苦難の時代を生きます。
細川忠興・細川ガラシャは、そんな激動の時代を生きた夫婦として語り継がれていますが、二人とも美男美女としても有名だったそう。
細川家美男プリンと美女プリンは、そんな夫婦をモデルにしたもの。
「醤油顔」や「塩顔」と称して顔のタイプを分けることがありますが、細川家美男プリンは醤油味。細川忠興は、小顔で彫りが浅く、唇が薄めの醤油顔だったのでしょうか。
美女プリンと称する酒粕プリンは、細川ガラシャをイメージしており、酒粕の美容効果でガラシャのような美人になれるかも?!と開発されました。
酒粕の香りにフワッと包まれながら、卵とミルクの豊かなコクが感じられる美味しいプリンでしたよ。
酒粕って食べたことある?
日本酒の製造工程で出た搾りかす「酒粕」。米や米麹からなる酒粕には、酵母由来の炭水化物やタンパク質、ビタミンなどの栄養素がたっぷり含まれています。
アルコールが含まれているためお子様やアルコールに弱い方は注意が必要ですが、味噌汁に溶かすとコクが出て美味しくなります。また、水や砂糖、生姜と合わせて甘酒にして飲むのもおすすめです。
血流を良くする働きがあるので、食べると体がポカポカとあたたまりますよ。酒蔵によってどのように味が違うのか確かめてみても面白いですね。
(参考元)
https://www.kyotoside.jp/entry/20210123/
https://www.kyotango.gr.jp/gracia-midono/
https://chomiryo.takarashuzo.co.jp/knowledge/detail/116/
https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/166#item6892
https://woman.mynavi.jp/article/190828-11/2/
鮮度が違う!新鮮野菜・果物


宮津は山と海の距離が非常に近いです。その地形ゆえに、水が大変綺麗!そんな水で育った野菜はイキイキとみずみずしく美味しいです。
宮津まごころ市では、農薬基準を厳しく設定し条件をクリアした野菜のみ販売しています。
この季節に特におすすめなのは、白ネギやカブ、白菜など。
白ネギは、わざわざ買いに訪れるファンがいるほど甘くて美味しいですよ。
また、白菜は切ったときに鮮度が良いのがわかるほどみずみずしいのが特徴。他のお店では買えなくなるほど美味しいんだとか。
ほかにも、大きくて密度の高いブロッコリーやカリフラワー、そしてスーパーではなかなか見られない自然薯もおすすめ。
冬には、甘み・旨み・酸味・風味と四拍子揃ったイチゴ「よつぼし」も見逃せません。ほかのイチゴと比べて身が硬くて水っぽさが少ないため、日持ちするのも嬉しいポイントです。
レシピのレパートリーが豊富!海鮮グルメ
魚介がたくさん水揚げされる宮津エリアでは、魚を長持ちさせる先人の知恵が引き継がれています。様々な料理に活用できる万能海鮮グルメもたくさんあります。
竹中罐詰のオイルサーディン


これが無くては語れない!と言えるほど宮津の定番土産の一つが、竹中罐詰のオイルサーディン。
オイルサーディンとは、内臓を取り除いたいわしをオイルに漬けたものです。
竹中罐詰では、いわしの下ごしらえから缶に詰めるまでの工程をすべて手作業で行い、綿の実から採れる綿実油や新鮮なエキストラバージンオリーブオイルに漬け込んでいます。
丁寧に缶詰めされていることがわかるように、蓋を開けたときの美しさにも感動!
宮津まごころ市では、定番商品のほか、限定でオリーブオイル漬けやカレー風味油漬けが購入できます。
オリーブオイル漬けとカレー漬けの2つは、宮津まごころ市でしか買えない限定品!
おすすめレシピ
引用:https://takenaka-kanzume.co.jp/recipe/108/
そのままお酒のお供としてはもちろん、炊き込みご飯やいわしの南蛮漬け、ポテトサラダ、そしてパスタにしても良し。きのこや鷹の爪を加えて加熱すれば、簡単に絶品アヒージョが作れますよ。
竹中罐詰HPのレシピもCHECK!
(参考元)
https://takenaka-kanzume.co.jp/recipe/108/
https://cookpad.com/jp/recipes/21610733
さばへしこ

へしことは、サバなどの青魚を糠漬けにした丹後地方の郷土料理です。
脂がのった青魚を糠のなかで発酵させることで、旨みや甘みが増して美味しくなります。
塩と糠に漬けることで、傷むのが早い青魚を長持ちさせていたんだとか。
ちなみに、「へしこ」は漁師が糠の入った樽に魚を漬け込むことを「へし込む」と言ったことから、そう呼ばれるようになりました。(諸説あり)
お店によって糠や塩加減、使う調味料が異なり味に違いがあるため、地元の方は「うちはここのへしこが好き」とお気に入りのお店を持っているんだそう。
なかでも、「浜文商店」のへしこは人気で売り切れていることもあるので、運よく見つけたときにはぜひ買ってみてください。
おすすめレシピ
引用:http://hamabun.net/hesiko-himono.html
へしこに付いている糠を少し落として魚焼きグリルかオーブントースターで焼いてみましょう。糠を少し残して焼くことで、ジューシーな身に仕上がります。そのままご飯のお供として食べるのはもちろん、身をほぐしてお茶漬けやチャーハン、パスタに入れるのもGOOD!
塩が効いているので、お酒の肴としても抜群です。
また、バジルやオリーブオイルと合わせてミキサーにかけ、「ジェノベーゼへしこソース」としてピザやパスタにかけて食べるのもおすすめです。
(参考元)
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/12578.html
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/11049.html
うご

うごとはエゴノリという海藻のことで、丹後地方での呼び名です。
手間暇かけて加工されたうごは、口に入れるとフワッと磯の香りが広がり、もっちりとした歯ごたえのなかにプチプチとした食感が楽しめます。
生姜醤油にネギをかけて食べるのが定番ですが、砂糖やごま、醤油をかけたり、豆腐と合わせて白和えにして食べたりと家庭によって楽しみ方が違うようです。
もともとは、お祝い事や仏事など人が集まる機会に出されていた伝統料理なんだそう。また、毎年7月頃に漁獲されるので夏の暑い時期によく食べられているんだとか。
今では年々漁獲量が減り漁師さんも減っているため、販売している場所も減っています。海藻からできるヘルシーフードなので、ぜひ食感と風味を楽しみながら食べてみてください。
(参考元)
https://slowfood-nippon.jp/ugo/
https://www.nhk.or.jp/kyoto/lreport/article/003/84/
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/13099.html
あかもく

あかもくは宮津湾で採れる海藻で、カリウムやカルシウム、マグネシウムといったミネラルが豊富なパワーフード。
宮津では、昔は船のスクリューに絡まって漁の邪魔になることから「ジャマモク」と呼ばれていたんだそう。しかし、今では栄養豊富なことが知られて需要が高まり、漁獲量を安定させるために養殖も行われているんですよ。
下茹でしてからメカブのようにぽん酢をかけてそのまま食べるも良し、パスタや味噌汁に入れるも良し、そしてオクラや納豆などと合わせてネバネバ丼にするのも良し、とこちらもさまざまな食べ方が楽しめます。
宮津で美しい方が多いのは、海藻を日常的に食べているからなのかもしれませんね!
(参考元)
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/site/citypro/13099.html
酒造が充実している宮津エリア!多彩な日本酒が揃う
魚介が美味しい地域に欠かせないのが、お酒ですよね。宮津まごころ市には、丹後の日本酒やユニークなおつまみが揃います。
ぴんcup&徳利いか

近年人気の注目商品が、ハクレイ酒造の日本酒が入ったカップ酒「ぴんcup」です。
瓶には天橋立や股のぞき、オイルサーディン、智恵の餅、そしてカレー焼きそばなど、宮津を象徴するアイテムが描かれています。
普段あまり日本酒を飲まない方でも、こんなに可愛いパッケージだったらつい買いたくなりますよね。
ちなみに、「ぴんcup」の「ぴん」は、宮津の盆踊りで歌われる宮津節「丹後の宮津でピンと出した」から来ているそう。


そして、宮津といえば「徳利いか」。
徳利とおちょこの形になっているスルメイカで、熱燗を入れて日本酒を楽しんだあとに炙ればおつまみになるというもの。
実際にぴんcupの日本酒を徳利いかに入れて飲んでみると、イカの香りが日本酒に合ってなんとも味わい深い!何度か日本酒を入れていくうちにイカがやわらかくなり、ふにゃっと倒れてしまうので要注意。
そのあとは、イカを炙って食べると最高のおつまみになります。炙ることで、イカに染み込んだ日本酒がかすかに香るのも良いですよ。
(参考元)
https://www.hakurei.co.jp/2024/08/738/
https://miyazu-city.note.jp/n/n5f2090d99e86
丹後を代表する酒造・ハクレイ酒造や白杉酒造、木下酒造


宮津のお酒を語るうえでは、ぴんcupでも登場したハクレイ酒造は欠かせません。
なかでも、丹後で栽培されるお米「山田錦」を100%使った「香田」は、軟水を使っているので飲みやすく、国内外の方に人気のブランド。
また、白杉酒造は、酸を感じる飲みやすい日本酒作りが得意なので、女性にもおすすめ。
そして、イギリス出身の杜氏が伝統的技法と斬新なアイデアで生み出す木下酒造の日本酒は、どっしりとした日本酒らしい味わいが特徴です。
日本酒に飲みなれていない方も飲みやすいお酒がたくさんあるので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
(参考元)
https://www.hakurei.co.jp/products/kouden/
https://www.jizake.com/c/sake/shirasugi/Sake9065-2-720
宮津の山と海の恵みを味わう!お米や味噌・調味料
宮津のお米や味噌も、他県から買いに訪れる方がいるほど味に定評のあるものばかり。
つやっ娘

宮津の特別栽培米「つやっ娘」。
特別栽培米とは、農薬の使用回数や化学肥料の窒素成分量がともに50%以下であるといった厳しい規定を守り、認定を受けた田んぼで手間ひまかけて栽培されたお米のこと。
つやっ娘は、化学肥料の代わりに菜種油の油かすを使って栽培され、周囲の山々から流れる美味しい水と、夏と冬、そして昼夜の寒暖差が大きいおかげで、粘り気が強く美味しいお米になります。
地元の方はもちろん、他県から買いに訪れるファンがいるというのも納得です。
(参考元)
https://www.gohansaisai.com/fun/entry/detail.html?i=797
https://www.city.miyazu.kyoto.jp/uploaded/life/8090_17658_misc.pdf
要丸salt

長年、栽培漁業センターで日本全国の海と魚を研究した後、宮津の漁師としてトリ貝やアサリの養殖などに携わる本藤 靖さん。
「要丸salt」は、本藤さんが宮津の海底のきれいさに気が付いたことで誕生した塩です。
本藤さんは、漁業をしながら宮津の海底に腐敗臭が無いことを不思議に思い、調べてみると海藻などを育んでいる栄養塩を含んだ湧き水が出ていることを発見したそう。
その成分を調査すると、マグネシウムやカルシウムなど豊富なミネラルが含まれていることがわかったんだとか。
今では、要丸saltは「素材の味を引き立てる」として市内外の飲食店で評判となり、地元の方も好んで食しています。
この塩を先ほどのつやっ娘米と合わせて塩おにぎりにするのはもちろん、宮津の新鮮な魚介をお刺身にして、醤油の代わりに塩を付けて食べるのもおすすめです。
口のなかで塩がフワッと溶けてまろやかに磯の風味が広がり、食材を美味しくしてくれますよ。
(参考元)
https://tangobar.theshop.jp/items/84626139
https://maidonanews.jp/article/15500231
https://thetango.kyoto/food/518/
https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/47.html
https://www.leafkyoto.net/spfeature/uminokyoto/
世屋みそ

宮津市北部の山間、世屋エリアで1970年代から続く味噌を大切に伝えている夫婦がいます。
味噌用の米麹作りに適しているお米「日本晴」に無農薬栽培の大豆、そして国産の塩にこだわり、1年以上じっくり醸造した酵母菌や乳酸菌が生きている生味噌です。
世屋みそづくりの蔵が後継者を探していたところに、後を継ぐ決心をした重田夫妻。伝統的な味噌の製法を守りながら、原料のお米と大豆を自分たちで生産することにも挑戦しています。
塩味がしっかりしているものから、麹がたっぷり入った甘口の味噌など好みの味わいが選べるので、好みに合わせて選んでみてください。
宮津まごころ市の隣にあるハマカゼカフェでは、世屋みそフレーバーのソフトクリームが食べられます。
塩キャラメルのような甘じょっぱい味わいが人気なので、ぜひ食べてみてください。
(参考元)
https://www.kikkaryo.jp/post/jing-du-fu-gong-jin-shi-shi-wu-zang-nowei-cheng-dukurinoji-cheng
https://seyagura.com/
https://www.instagram.com/hamakazecafe_miyazu/p/CrrtxC_vpXP/
宮津の食材が活きるソフトドリンクシリーズ


マダフミモミズの「お米サイダー」は、先ほど紹介した宮津の特別栽培米「つやっ娘」を使ったサイダーです。
このサイダーには、摘果された由良みかんの果汁が入っており、ほんのり爽やかな香りとお米本来の優しい甘さでごくごく飲めますよ。
ほかにも、丹後由良にある岸田秀農園の「青みかんサイダー」など、宮津の食材を活かしたソフトドリンクが揃います。
語りつくせない!おすすめ土産は他にもたくさん
宮津まごころ市には、ほかにもここでしか買えないおすすめ土産がたくさんあります。
宮津カレー焼きそば


宮津市民みんなに愛されているソウルフード「カレー焼きそば」。
カレー焼きそばは、もともと台湾から宮津に移り住んだ中華料理人の王さんが自身のお店「平和軒」で考案したメニューです。
中華スープにインドのカレースパイスを加えた独特なスープが「また食べずにはいられない!」と宮津市民の心を掴みました。
その後、平和軒閉店とともに元祖カレー焼きそばは食べられなくなりましたが、今では多くの中華料理店や定食屋、居酒屋が独自のカレー焼きそばを展開しています。
お店によって、カレー汁多めタイプから汁なしタイプ、チーズをトッピングしたものなど、様々なカレー焼きそばがあるので、食べ比べをするのも楽しいですよ。
宮津まごころ市では、そんなカレー焼きそばを家にいながら楽しめるインスタント麺を販売しています。手軽に”あの味”が楽しめるので、好みの具材を入れてオリジナルのカレー焼きそばを作ってみてはいかがでしょうか。
可愛らしいパッケージなので、お土産にも喜ばれるはず!
(参考元)
https://miyazu-city.note.jp/n/ne6c11ae6e29a
https://curryyakisoba.com/
https://www.uminokyoto.jp/column/post/63/
大原養鶏場の卵

地元に長く愛されている大原養鶏場の卵。
魚粉や宮津の新鮮な魚のアラを使った餌を与えることで、自然な甘さとコクのある卵になります。
宮津まごころ市に並ぶ卵はその日に生まれたものだけで、次の日には持ち越しません。
だから、新鮮そのもの!
ぜひ、つやっ娘と合わせて卵かけごはんで食べてみてください。
(参考元)
https://www.kyoto-yokei.jp/member/ohara/
Chouchou Mielのはちみつ

Chouchou Mielは、小長谷養蜂園の後を継いだ養蜂園。小長谷養蜂園のアカシヤ蜂蜜は、伊勢神宮外宮に奉納されました。
宮津には、「元伊勢」と呼ばれ伊勢神宮の元宮である元伊勢籠神社があることから、どこか縁があるように感じますよね。
丁寧に作られたアカシヤ蜂蜜は、スプーン一杯で濃厚な花の香りと大地の息吹を感じられる味わいです。
(参考元)
https://www.ise-cci.or.jp/hounouichi/contents/det.php?no=20120528000123
上世屋獣肉店のジビエやペットフード


丹後には豊かな自然で育った野生の鹿が多くいるため、ジビエが美味しいことでも知られています。
特に、上世屋獣肉店のジビエは都心部や地元の飲食店の評判が良くおすすめ。
宮津まごころ市では、しゃぶしゃぶや炒め物、すき焼きで楽しめる「鹿の鍋用スライス」やハンバーグやそぼろなどアレンジの幅が広い「鹿のミンチ」、そしてソーセージが売られています。
また、鹿ミンチ レトルトや鹿ジャーキーなどのペットフードもあります。ぜひ、愛犬と一緒に丹後の美味しいジビエを堪能してみてください。
SAPOの石鹸

100%天然の素材を使い、昔ながらの製法でコールドプロセス石鹸を作っているブランド「SAPO」。
コールドプロセス石鹸とは、熱を加えずじっくりと熟成させて作ることで天然のグリセリンが多く含まれ、高い保湿力が期待できる石鹸です。
無農薬の米栽培農家から仕入れている米ぬか・米粉を使った石鹸や、伊根町の向井酒造が作る古代米(赤米)の酒粕を使った石鹸など、さまざまな種類があります。
なかでも古代米を使った石鹸は、古代米が優しく香って癒し効果もあり。サッパリし過ぎず、自然な泡立ちが心地よい石鹸ですよ。
(参考元)
https://sapo.handcrafted.jp/items/42836349
https://sapo.handcrafted.jp/items/34541630
【Lunch&Cafe】おさかなキッチンみやづ


おさかなキッチンみやづには、宮津の新鮮な食材を使った絶品メニューがあります。
ランチには、旬の鮮魚を使ったお刺身定食や漬け丼のほか、ととバーガーやブイヤベースラーメン、そしてパスタなど和洋中のメニューが揃います。
季節のパスタは「アカモクとアサリの和風パスタ」!(2025年2月時点)

アカモクは、シャキシャキ&トロッとした刻みわかめのような食感が面白く、醤油ベースのパスタに良く合います。
甘くてやわらかいネギも美味しく、いくらでも食べ進めてしまう味でした。

そして、こちらのカレー焼きそばは、シーフードをたっぷり盛り込んだつゆだくタイプ。
少しピリッと残るカレースパイスが美味しく、これもまたどんどん食べたくなる味わいです。
ほかのお店のカレー焼きそばも食べてみたいと思いつつ、ここでも十分なのでは?とも思えてしまう、不思議な魅力をもつカレー焼きそばでした。
道の駅 海の京都 宮津 基本情報


道の駅 海の京都 宮津は、京都丹後鉄道「宮津駅」から徒歩15分ほど。
天橋立駅まではバスか車で10分前後の距離なので、ぜひ天橋立観光の前後に立ち寄ってみてください。
道の駅 海の京都 宮津 住所:京都府宮津市浜町3007 HP:http://michinoeki-miyazu.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/michinoeki_uminokyotomiyazu/ |
営業時間 | 定休日 | お問い合わせ | |
観光案内所 | 9:00~17:30 | 無休 | 0772-25-1382 |
宮津まごころ市 | 9:00~17:00 ※12/31は13:00まで営業 | 1/1~1/3 | 0772-22-6123 |
おさかなキッチンみやづ | 10:00~17:00 ランチ:11:00〜15:00(ランチL.O.15:00) 夜営業:不定期 (週末・繁忙期など。詳しくはお問い合わせください) | 水曜日 | 0772-25-1080 |