沼島の見どころと周辺の観光スポット

沼島
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沼島ぬしまとは

淡路島には、「国生みの地」として日本で最初に生まれた島と言われる理由を示すスポットがいくつもあります。
なかでも沼島は必ず訪れておきたい場所。

淡路島の太平洋側に浮かぶ小さな島「沼島」は、古事記の国生み神話に登場する「おのころ島」有力候補だと言われています。

「おのころ島」とは、日本の神話などを書き留めた歴史書「古事記」に記されている日本で最初に生まれた島のこと。

生まれたばかりの土地は混沌としていた。それを伊弉諾尊・伊弉冉尊いざなぎ・いざなみの二柱の神様が沼矛を使って「塩コオロコオロ」とかき回した。
すると、沼矛の先から塩のしずくが滴り落ち、それが「おのころ島」となった。
※右記サイトから要約:https://kuniumi-awaji.jp/story/

「おのころ」は「自ずと凝り固まって島となる」ことから、漢字で「自凝島」と書きます。

「コオロコオロ」という擬音語も、「おのころ」と似ていますよね。

【沼島がおのころ島と呼ばれるのはなぜ?】
淡路島 沼島 上立神岩
ある伝承では、二柱の神・伊弉諾尊と伊弉冉尊は、沼島にある上立神岩かみたてがみいわ婚姻を行ったとされています。
実際に上立神岩には、ハート型にくぼんでいるところがあるため、それが二柱の神の愛の証だと言い伝えられているんだとか。
そのため、夫婦円満恋愛成就のご利益を期待して、上立神岩を見るために沼島に訪れる方もいるそうです。
沼島に訪れたら、ぜひ上立神岩を拝んでおきたいですね。

【沼島の見どころ】

伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神

沼島は、小さい島ですが神社仏閣がたくさんあるため、どこか歴史的な威厳を感じる島です。

主な見どころは「おのころ神社」「沼島八幡神社」、そして「弁財天神社」など。

おのころ神社は、天地創造の神である伊弉諾尊伊弉冉尊の二神を祀っている神社で、山全体が「おのころさん」と呼ばれる神体山です。

沼島八幡神社には豊漁の神様が祀られており、毎年5月に行われる春祭りは見もの。

弁財天神社は、海上安全、戦の武神、守護神として信仰されていて左右8本の腕をもつ弁天さんがいます。

沼島
住所:兵庫県南あわじ市沼島
TEL:0799-52-2336(淡路島観光協会 南あわじ観光案内所)
営業時間:9:00~17:00(同上)
定休日:火曜日(同上)
HP:https://nushima-yoshijin.jp/
http://www.awajishima-kanko.jp/

沼島周辺の観光スポット

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