東寺の見どころと周辺の観光スポット

東寺
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東寺とは

東寺の正式名称は「教王護国寺」

およそ1200年前に、日本で最初に作られた密教寺院です。

隣の国・唐で密教を学んできた弘法大師空海は、講堂の中心に本尊である「大日如来」立体曼荼羅りったいまんだらを置き、密教の教えを表現しました。

曼荼羅とは、さまざまな仏様が描かれ、修行のために生まれた絵のこと。空海は、密教の教えを具現化させるために曼荼羅を立体化しました。

普段は、立体曼荼羅は非公開ですが、宝物館で展示されることもあるのでHPを確認してみてください。

東寺の見どころ

東寺 五重塔

東寺は、平安京とともに建立された唯一残る国立の寺院として、境内には多くの国宝重要文化財を有しており、見どころがたくさんあります。

なかでも、木造建築として日本一の高さを誇り、京都のランドマークタワーとして親しまれている「五重塔」や細密な装飾が見ごたえのある「南大門」、そして東寺の中心にある「講堂」は必見です。

春と秋は五重塔がライトアップされ、夜間特別拝観が可能になります。桜と紅葉とのコラボレーションは、ここでしか見られない絶景です。

また、春と秋は宝物館も開館するため、千手観音菩薩如来三尊など多くの密教美術品を見ることができます。大変貴重な機会のため、興味がある方はぜひ訪れてみてください。

元祖フリーマーケット「東寺弘法市」
東寺 市場
引用:http://www.touji-ennichi.com/

毎月21日に行われる「東寺弘法市」では、骨董品や食料品などを売る露店が1000軒以上並びます。見て歩くだけでも楽しめるので、タイミングが合うならぜひ訪れてみてください。

滞在時間目安は、30分~1時間ほど。

東寺
住所:京都府京都市南区九条町1
TEL:075-691-3325 
営業時間
金堂、講堂:8:00~17:00
観智院:9:00~17:00(夜間特別拝観についてはHPを確認)
HP:https://toji.or.jp/
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