【京都東寺】見どころと周辺の観光スポット・アクセス 市場や桜・紅葉時期の特別公開も

東寺
  • URLをコピーしました!

京都駅八条口から徒歩圏内にある東寺。

1200年前、平安遷都とともに建てられた東寺は、あらゆる病から人々を守ってくれる薬師如来、日光菩薩、月光菩薩を本尊に構える歴史的なお寺です。

平安京の東の王城鎮護を担う寺として西寺とともに時代の繁栄を象徴する建物でもあった東寺は、日本最初の密教寺院でもあります。

この記事では、東寺の見どころ桜・紅葉の時期の魅力限定公開、そして弘法市・骨董市や東寺へのアクセス方法を紹介します。

また、曼荼羅まんだらについても触れているので「曼荼羅って何?」と思っていた方も必見です。

2025年度冬の特別拝観や、春の夜桜ライトアップイベント情報も載せていますよ。

この記事を読んでから東寺を訪れると、より味わい深い観光体験になること間違いなしです。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

目次

東寺とは

東寺

794年の平安遷都から29年後、当時の天皇が桓武天皇から嵯峨天皇に変わったときに東寺は弘法大師空海に託されました。

そのとき、空海は東寺を密教根本道場とするため「教王護国寺」と改称し、今はそれを正式名称としています。

隣の国・唐で密教を学んできた弘法大師空海は、講堂の中心に本尊である「大日如来」立体曼荼羅りったいまんだらを置き、密教の教えを立体化してわかりやすく表現しました。

東寺こそが巨大な曼荼羅?

曼荼羅とは、密教の教えをわかりやすく「見える化」したもの。密教の悟りの境地である宇宙を、仏や菩薩を絵に表しています。

東寺では、曼荼羅の世界をさらに具現化するため立体曼荼羅が表現されました。
東寺の中心にある講堂の須弥壇しゅみだん(仏像を安置する場所)に大日如来を含む五智如来を安置されています。それぞれの服装や表情にも注目してみてください。

そして、大日如来が安置されている講堂は東寺の中心にあることから、空海は東寺全体を広大な曼荼羅として示そうとしたとも言われています。

東寺の見どころ

東寺
五重塔、南大門、食堂

東寺は、平安京とともに建立された唯一残る国立の寺院として、境内には多くの国宝重要文化財を有しており、見どころがたくさんあります。

木造建築として日本一の高さを誇り、京都のランドマークタワーとして親しまれている五重塔はあまりにも有名ですね。ほかにも細密な装飾が見ごたえのある南大門、東寺の中心に真っ直ぐに並ぶ金堂講堂・食堂じきどう、そして弘法大師空海がお住まいになっていた御影堂は必見です。

特に、金堂講堂・食堂「仏法僧」、つまり仏教を成す重要な3つの要素を示しています。

金堂は本尊の「仏」講堂は密教の教えである「法」、そして食堂は生活においても修行を見出す「僧」を意味しているため、これら仏教において根本的な考えを表しているとも言えます。ぜひ、じっくり見ておきましょう。

東寺の滞在時間目安は、30分~1時間ほど。

桜の紅葉の時期は東寺特別公開も必見

東寺の紅葉と桜

春と秋は五重塔がライトアップされ、夜間特別拝観が可能になります。桜と紅葉とのコラボレーションは、ここでしか見られない絶景です。

また、春と秋は宝物館も開館されることが多いため、千手観音菩薩如来三尊など多くの密教美術品を見ることができます。大変貴重な機会のため、興味がある方はぜひ訪れてみてください。

2025年の特別公開情報!

2025年度も、冬と春、そして秋にも期間限定の特別公開が予定されています。情報が公開され次第更新していくので、楽しみにしていてくださいね。

「京の冬の旅」五重塔特別拝観―2025年1月10日〜3月18日

東寺

「古都京都の文化財」が世界遺産登録されて30周年を迎えるのを記念し、東寺を含めて京都内のさまざまな世界遺産寺院では、通常非公開の文化財が特別公開されます。

東寺では、普段は非公開の五重塔の初層内部に入ることができます。初層内部はきらびやかな文様で彩られ、大日如来に見立てた心柱を中心に金剛界四仏が安置されている様子を拝観できます。

ぜひ、21体の仏像が構成する講堂の立体曼荼羅と合わせてご覧ください。

「京の冬の旅」五重塔特別拝観料金
五重塔初層、金堂・講堂:大人800円 高校生700円 中学生以下500円
観智院:大人・高校生500円 中学生以下300円
共通券:大人・高校生1,000円 中学生以下600円
参考URL:https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=10834  

夜桜ライトアップ(金堂・講堂夜間特別拝観)―2025年3月15日~4月13日

東寺 桜

2025年度の夜桜ライトアップイベントについては、現時点(2025年1月10日)では日程のみ公開。

東寺は、「不二桜」と呼ばれる大きなシダレザクラや200本ものソメイヨシノがあり、五重塔と合わせて迫力ある美しさが魅力です。「不二」という言葉が示すように、「二つとない・唯一無二の」素晴らしい様は圧巻です。

東寺の桜の見ごろは、例年4月上旬。咲き始めから満開の時期まで何度でも訪れたいですね。

夜桜ライトアップ(金堂・講堂夜間特別拝観)
夜桜ライトアップ、金堂・講堂:大人・高校生1,000円 中学生以下500円  

元祖フリーマーケット「東寺弘法市・骨董市」

東寺弘法市
引用:http://www.touji-ennichi.com/

毎月21日には「東寺弘法市」、毎月第一日曜日には「東寺骨董市」が行われます。

弘法市では骨董品や食料品などを売る露店が1000軒以上並び、見て歩くだけでも楽しめますよ。

また、骨董市は日本最大級とも言われ“ガラクタ市”として地元の方々にも愛されるお祭り。タイミングが合うなら、ぜひ訪れてみてください。

公式Instagramには、おすすめ品や出店情報が更新されているのでこちらも要チェック!

東寺へのアクセス方法

東寺

京都駅八条口から徒歩15分ほどのところにある東寺。

近鉄電車・京阪電車、そして阪急電鉄を利用して東寺へ行く方法は、以下のとおりです。

近鉄電車を利用する場合は、東寺駅に下車後、徒歩10分で到着します。

そして京阪電車を利用する場合は、途中で近鉄電車に乗り換える必要があります。丹波橋駅近鉄丹波橋駅に乗り換え、東寺駅まで行けば、その後は徒歩10分で到着。

阪急電鉄を利用する場合は、大宮駅で下車後、市バス18系統、71系統、207系統を利用して「東寺東門前」停留所で下車します。停留所から東寺までは徒歩1分で到着します。

ぜひ、周囲の観光スポットとあわせて、交通機関を活用してください。

東寺
住所:京都府京都市南区九条町1
TEL:075-691-3325 
営業時間
金堂、講堂:8:00~17:00
観智院:9:00~17:00(夜間特別拝観についてはHPを確認)
拝観料:御影堂、食堂などは無料。金堂・講堂は一部有料。
HP:https://toji.or.jp/

周辺の観光スポット

MATSUMURA
JAPANOPIA編集部ライター
ライター歴6年。兵庫生まれで学生時代はアメリカやインド、タイ、台湾などを訪れ、日本と文化の違いを楽しむ。
京都の茶筒「開化堂」や切り絵作家 早川鉄兵氏が作品を通して伝統技術を今に伝える活動に感銘を受けてからは、日本の伝統技術に興味。
今では、主に京都や滋賀、兵庫エリアの穴場スポットや地元の人に愛される名店などをもっと知ってほしい!そんな想いで取材や調査を行い、リアルで詳しい情報を提供しています。
歴史や伝統文化、日本ならではのしきたりも、背景を知ればもっと面白い!
「そこに行ってみたい!」「体験してみたい!」と思ってもらえるように日々記事を執筆中です。
SHARE
  • URLをコピーしました!
目次